ワークショップ「100年後の携帯電話」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「100年後の携帯電話を予想する」です。
我々の周りと取り巻く技術は、驚くようなスピードで進化を続けています。
ほんの2,30年前に生まれたばかりの携帯電話は、今となってはそのほとんどがスマートフォンに置き換わりました。
では、今から100年後には、「携帯電話」と呼ばれるものはどのように進化しているのでしょうか?
予想してみましょう!
ちなみに、今から100年前というと、レコードが開発され、音楽を記録することができるようになった頃です。
技術の進化というものは、本当にすごいものですね。
このテーマについての利用者さんの発表
- 消費電力を極限までいらないことで、充電が要らなくなる
- 冷暖房の操作や冷蔵庫の管理などが出先からでも携帯電話でできるようになる
- 体の一部に埋め込まれるようになる
- 手を使わず、言葉などで操作するようになる
未来のことは完全に知ることはできませんが、様々な情報から推測していくことはできます。
そうして推測したことを他者に伝えるためには、具体的に話すことが重要です。
自己分析講座
前回は、今現在の自分自身になったきっかけについて分析を進めました。
今回は、両親の嫌いなところや見たくないところについて考えることで分析を行います。
両親の嫌いなところ、見たくないところ
前回の分析で、自分自身の嫌いなところやダメだと思うところの多くは、きっかけがあって後天的に作られたものである、ということがわかりました。
そういった考え方や性格といったものの多くは、実のところ、幼稚園や保育園に入るよりも前、両親と自分だけの世界の中で作られていきます。
つまりは、両親についての嫌いだと感じるところや、見たくないと感じる部分は、今の自分自身の考え方や性格に大きく影響を与えている可能性があるのです。