ワークショップ「クリスマスシーズンにせんべいを売るには」/自己分析「もしも制限がなかったら」
ワークショップ「クリスマスシーズンにせんべいを売るには」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「クリスマスシーズンにせんべいを売るには」です。
少々季節外れではありますが、せんべい屋がクリスマスシーズンに売り上げを伸ばすための工夫を考えてもらいました。
ターゲットを設定して、クリスマスであることを活かした方法を考えていきたいですね。
このテーマについての利用者さんの発表
- クリスマス限定の、サンタなどの絵を描いたせんべいを販売する。
- クッキーやチョコレートと比べて低カロリーであることをウリにする。
- SNSやYoutubeを利用して宣伝する。
- せんべいを材料に使ったケーキやからあげ、おにぎりなどのレシピを紹介する。
クリスマスならではの商品はもちろんのこと、普段はクリスマスとイメージの結びつかないせんべい屋なので、売り方や宣伝方法なども工夫できると良いですね!
自己分析講座
前回は、自分が尊敬している人やその共通点から、自分自身の分析を行いました。
今回は、もしもお金や時間などの制限がなかったらやりたいことを考えてみましょう。
もしも制限がなかったら
ここ何回かの自己分析講座では、主にポジティブな思い出から、「やりたいこと」や「好ましい環境」について分析してきました。
人生の中で様々な経験をしていくことで、「本当はこんなことをやってみたいけど、みんなから笑われるのではないか、嫌われるのではないか」といったように、自分で自分に対してブレーキをかけるようになっていきます。
必ずしも悪いことというわけではありませんし、自分の身を守るため、必要なこともあるでしょう。
しかし今回は、あえてそんな心のブレーキを外してみてほしいと思います。
「もし何の制限もなかったら」どうするか、想像してみてください。
この制限には、「金がない」「時間がない」といったものも、「手伝ってくれる人がいない」「遠い」「誰もやったことがない」といったものも含まれます。
また、「自分にはできない」「空想上のこと」などといった制限も考えなくて構いません。
もしも、何の制限もなくやりたいことができるとしたら、いったい何をするでしょうか?
また、それを実現するための方法についても、ぜひ具体的に考えてみてください!