ワークショップ「書店の新しいサービス」/自己分析「自分が輝いていた時期は」
ワークショップ「書店の新しいサービス」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「書店の新しいサービスを考える」です。
電子書籍やネット通販が一般的になった現代、書店にほとんど行かなくなったという方も多いのではないでしょうか。
今回は、書店の運営者の目線に立って、書店にお客さんを引き込むための新しいサービスを考えてみてもらいました!
このテーマについての利用者さんの発表
- ポイントカードを用意し、ポイントが溜まると無料で本を貰えるサービス
- 店舗とWebでオススメの本を紹介しておき、その本の感想を送るとポイントがもらえるサービス
- カフェと提携し、コーヒーのクーポンなどを出すことで、買った後すぐに近くで読めるようにする
- レストランや病院など、待ち時間の発生する店に本を置いてもらい、購入のきっかけとする
具体的で良い意見がたくさん出てきました!
どんなターゲットを想定するか、それらのターゲットはなぜ本屋に来ていないのか、など考えていくと、説得力のある意見になりますね!
自己分析講座
前回は、もしもお金や時間などの制限がなかったら、どんなことがやりたいか、考えてみてもらいました。
今回は、これまでの人生で「最も良かった」瞬間を思い出してもらいます。
自分が輝いていた時期は
これまでの人生で、最も輝いていたと言えるのはいつのことでしょうか。
最も輝いていた場面とは、「人生で最も自分らしく生きていた時間」のことです。
言い換えれば、最も楽しかった場面や、やりたいことができていた場面、と言っても良いでしょう。
そのような場面において、どうしてその場面と感じるのかや、その時の自分は何をしていたのか、どのような状態だったのかも考えてみてください。
ここで挙がった自分というのは、すなわち「得意を活かせている」自分の姿です。
そのため、長所や特技などを探すために役に立つはずです。