ワークショップ「シニア向けのテーマパーク」/自己分析「輝いていた時期を周りから見ると」
ワークショップ「シニア向けのテーマパーク」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「シニア向けのテーマパークを企画する」です。
今日は、新しいテーマパークの企画を考えてもらいます!
ただし、「ターゲットはシニア層」という制限付きです。
どのような立地にすればいいか、どんな施設があると良いのかなど、利用者のみなさんに考えてもらいました!
このテーマについての利用者さんの発表
- 健康をテーマに、身体に負担をかけ過ぎない範囲で運動できるアトラクション
- シニア世代はカメラが好きな人が多いので、その練習ができるようにする
- 送迎や施設のバリアフリー化で楽しみやすいように配慮する
- 孫世代の料金を安くするなど、家族で来やすいようにする
アトラクションや施設についてはもちろん、入場料金や宣伝方法についてまで、様々な視点から意見を出してもらうことができました!
自己分析講座
前回は、これまでの人生で「最も良かった」瞬間を思い出してもらいました!
今回もまた、最も良かった時についてですが、他者からはどのように見えていたのか、という切り口から分析を行います。
輝いていた時期を周りから見ると
自分が最も輝いていた時期について、思い出せましたでしょうか。
続いて、その時期について、周囲の人たちは自分のことをどのように思っていたのかを考えていきます。
ただし、ネガティブな予測はしないように気を付けて、もしもネガティブな言葉が出てきてしまったら、「リフレーミング」で意味を変えてみましょう。
自分らしく過ごせているときの自分について、他の人からどう見えるか、を想像することで、客観的に自分自身の長所や魅力を探すことができます。