ワークショップ「電車に欲しい新しい機能」/自己分析講座「自分の歴史を振り返る」

ワークショップ「電車に欲しい新しい機能」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「電車に欲しい新しい機能」です。

普段、リスタートに来るのにも、ほとんどの利用者さんが電車を利用しています。

そんな中で、不便なことや、こうだったらいいのにな、と思うようなことはありませんでしょうか。

今回は、そういったところを解決し、より電車を利用しやすくなるような”新しい機能”を考えてもらいました。

このテーマについての利用者さんの発表

  • 駅のホームで社内の混雑状況がわかるようになる機能
  • つり革の高さを調節できる機能
  • 乗ってすぐに傘を置いておき、水滴などを飛ばしてくれる傘立ての機能

どの機能も、実現してほしいものばかりですね!

自己分析講座「自分の歴史を振り返る」

前回は、ワークシートを使って自分の強みについて探しました!

今回からは、「自分史」と呼ばれる、自分自身についての歴史を振り返り、まとめていきます。

自分の歴史を振り返る

ここまでの自己分析講座において、過去の様々な経験が、今の自分の考え方や性格などを形作っている、とお話してきました。

これまでは、特定の条件に合う過去を振り返ることで分析を進める形式でしたが、今回から、その反対のアプローチで分析をしていきます。

一定の期間における自分について、印象に残っている、強く記憶に刻まれているエピソードに着目してください。

ポジティブなもの、ネガティブなもの、そのどちらについても探していきます。

浮かんだエピソードがあれば、それが今の自分に及ぼしている影響を探して見ましょう。

その件がもしもなかったならば、今の自分は違う考え方をしていたり、別の状態になっていたりしないか、想像してみると良いでしょう。

このようにして、自分自身についての過去のエピソードを時期ごとに区切って書き出していくことで、自分の歴史--「自分史」を作っていきます。

 

restart_banner