ワークショップ「鉛筆を3万円で売るには」/自己分析講座「キーワードを見つける」
ワークショップ「鉛筆を3万円で売るには」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「鉛筆を3万円で売るには」です。
今回は、鉛筆を3万円で売るとしたら、どんな方法が良いか、考えてみてもらいました。
鉛筆の定価といえば、およそ100円前後になるかと思いますが、どんな方法を使えば、より高額で売ることができるのでしょうか。
また、余裕があれば、3万円で売るためにより多くのコストを支払うことになる方法は除外して考えてみてください。
このテーマについての利用者さんの発表
- 著名人に使ってもらい、希少価値をつける
- 希少な木材や貴金属を用いて値段相応の価値をつける
- 文豪と関連付けるなどした上で数を絞る
- 美術学校等を対象にセット販売する
様々な視点から、意見を聞くことができました!
利益を出すにはどうすればいいか考えるのは大変ですが、多角的なものの見方ができるようになるように練習していきましょう!
自己分析講座「キーワードを見つける」
前回までの自己分析講座では、自分自身の経験してきたことをまとめた”自分史”の作成をしてきました。
今回は、その総まとめも兼ねて、自分の軸となるようなキーワードを探します。
キーワードを見つける
これまでの自己分析を振り返って、自分を表す軸となるキーワードを見つけてみましょう。
これまでの人生において、過ごしやすかったのはどんな時だったでしょうか。
輝いていたと思えるのはなにをしていた時だったでしょうか。
楽しかったのは、どんな環境にあった時だったでしょうか。
このキーワードは、自分の長所を伝えるものです。
自分にはこんな良いところがあるのだ、と伝えられるようなものを探してください。
キーワードが見つかったら、続いてそれを裏付けるエピソードを5つ考えます。
いつの出来事でも構いませんが、ある程度最近の出来事も数個は挙げられると、面接などでも使えるので良いかもしれません。