ワークショップ「キャッシュレスを推進する方法」/自己分析講座「自己分析の総まとめ」
ワークショップ「キャッシュレスを推進する方法」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「キャッシュレスを推進する方法」についてです。
2021年時点で、日本のキャッシュレス決済比率は32.5%だそうです。
少しずつ増えてきてはいるものの、他の国々と比べると、かなり低い確率なんだそうです。
では、どのようにすればキャッシュレスを推進することができるのでしょうか?
利用者のみなさんに考えてみてもらいました。
このテーマについての利用者さんの発表
- 利用できるお店を増やす
- 残高の確認をスマホからできるようにする
- 講習会を開いて登録の方法や使い方を伝えていく
- 口座と結び付けてオートチャージができるようにする
キャッシュレスを使わない人が、なぜ使わないのかや、実際に使う中で不便に感じた点などから、様々な案が出てきました!
自己分析講座「自分を受け入れる」
前回は、自分の苦手な部分を変えていくために、自分自身を”受け入れる”ということについて話をしました。
今回は、ここまでの自己分析講座の総まとめとして、自分自身のことをまとめた用紙を作成していきます。
自己分析の総まとめ
自己分析の総まとめとして、以下の項目について書いていきます。
・性格
・クセ
・苦手なこと
・得意なこと
・特徴
・自分の悪い部分や、失敗しやすいところ
・改善したいと思っていること
自己分析講座では、「自分のことを知り、他者に伝えられるようになること」「苦手な部分のうち、変えられることを変えていくこと」の2つを目標に掲げています。
今回の総まとめでは、いずれの内容も、”相手に伝える”ことを意識して作成していきます。
また、改善したいと思っていることについては、どのような状態を目指したいのかや、そのためにやる必要があることもセットで書くようにするのが重要です。
何が苦手なのかが理解できていたとしても、苦手を苦手なままにしておいては、意味がありません。
改善できることなのであれば、改善するための道筋を具体的に作っておく必要があります。
また、改善が難しい場合には、その苦手と付き合っていくための方法を模索する必要があります。
特定の状況でストレスがかかるのであれば、そのストレスを解消する方法が必要になるでしょう。
苦手でもやらなければいけないことなのであれば、取り掛かるためには何が必要なのか、考えてみることもできます。
自分のことを知らない人にでも伝えられるようにするためには、それだけしっかりと自分で自分のことを理解していなければいけません。