リスタートは今日が最終日!みんなで年越しそば…ならぬ「年越し焼きそば」を食べました!

今年も今日を入れて残り3日になりました!
リスタートは今日が最後の開所日だね!
今年の年末も感染症の影響が続いているので、恒例の卓球大会はお預けです…。
くぅぅ~!
残念だけど来年こそは卓球大会で盛り上がりたいね!
そんなわけで、今年も最終日通所した利用者の皆さんと令和4年を振り返って、そのあと、年越しそば…ならぬ「年越し焼きそば」を食べました!

 

なぜ今年は焼きそばだったのかな?
そばアレルギーの方もみんな召し上がれるように、今年は焼きそばにしてみました!
どう?たまには焼きそばもいいでしょ?
うん!美味しかったよ!
ところで年末恒例、年越しそばの由来なんだけど…。
はい、はいっ!
そこはボクがお答えしていきます!

年越しそばの由来

大晦日の夜にそばを食べるという習慣は、遅くとも江戸時代後期の大阪には存在していたようです。

その由来は、以下のようにさまざまな説があります。

  1. そばは細く長いことから、延命・長寿を願ったものであるとする説。
  2. 家族の縁が長く続くようにとの意味であるとの説。
  3. そばが切れやすいことから、旧年の厄災を切るという説。
  4. 蕎麦が五臓の毒を取ると信じられていたことに由来するとの説。
  5. 金銀細工師が散らかった金粉を集めるのに「そばがき」を使ったことから、金を集める縁起物であるとする説。
  6. 鎌倉時代、博多の承天寺でふるまった「世直しそば」に由来するとする説。(年の瀬を越せない人々にそば餅をふるまったところ、翌年からみんな運が向いてきた、という伝説があります。)
  7. ソバが打たれ強い植物である事から、健康の縁起を担ぐ説。

また薬味のネギも、心を和らげるという意味の「労ぐ(ねぐ)」や、神職の「祢宜(ねぎ)」に掛けたゲン担ぎであるともいわれています。

食べる日とタイミング

一般的には、年越しそばは大晦日に食べますが、実は食べるタイミングに決まりなどはありません。

晩御飯やお昼時、または除夜の鐘を聞きながら食べるなど、大晦日であればいつ食べててもいいようです。

しかし、年が明けてから食べるのは、「新年から運を断ち切る」と言われており、縁起がよくないと言われています。

また、年越しギリギリの時間に食べるのは避けた方がいいでしょう。

ご当地そば

年越しそばも地域によって様々なバリエーションがあるようです。

北海道・京都府
「にしんそば」を食べます。
北海道が濃口醤油をつかった関東風の出汁に対し、京都は淡い色の薄口出汁です。

沖縄県
麺が小麦粉で作られている「沖縄そば」を食べます。
具材も、三枚肉やかまぼこなどが使われます。

福井県
辛味大根の大根おろしでのばした濃いつゆを、そばと鰹節、ネギをたっぷり盛った「越前おろしそば」を食べます。

岩手県
花巻・盛岡地方では、年の数だけ「わんこそば」を食べます。
かつては年の数と同じ杯数のわんこそばを食べる「年越しわんこ」の習慣もあったとか。

新潟県
布海苔をつなぎに使ったそばを、「へぎ」という器に盛りつけた「へぎそば」を食べます。

香川県
年越しそばの代わりに、うどんを食べます。

島根県
地元の人の年越しそばの食べ方としては「釜揚げ」が多いそうです。
そばをゆで汁ごとお椀によそい、薄めず、かつお節、ネギ、のりなどを乗せ、出雲そば独特の甘辛いつゆを回しかけて熱々を食べます。

長野県
すり潰したくるみをそばつゆで溶いた「くるみだれ」で食べる「くるみそば」を食べます。

地域によって、いろいろな食べ方があるんだね~。
食べ方や食べる物が違っても、年末といえばコレ!という食べ物があるのが面白いよね。
皆さんも年越しそばなど、年の瀬恒例の食事を楽しみながら、よい年末を過ごしてくださいね!

 

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