自己分析講座「子どものころのうれしかった思い出」
自己分析講座「子どものころのうれしかった思い出」
前回は、小さいころの夢を分析することで、自分のやりたいことや望むことを探しました。
今回は、子どものころの分析の続きとして”うれしかった思い出”を振り返ってみます。
子どものころのうれしかった思い出
子どものころの嬉しかった思い出の中には、あなたの大切にしたい価値が詰まっています。
どんな場面かだけではなく、それがうれしかった理由についても合わせて振り返ってみましょう。
例えば、「サッカーの試合で自分のチームが優勝した」ことが、うれしかった思い出として残っていたとします。
このとき、うれしかったのは一体どうしてだったのでしょうか。
もしも、「頑張ってきた仲間と喜び合えたこと」が特にうれしいポイントであったのだとすれば、
グループの一員として力を発揮することや、協力して成功を掴むことが、あなたにとって大切な価値となっているのかもしれません。
もう1つ例を出してみましょう。
「自分が描いた絵が県のコンクールで表彰された」ことがうれしかった思い出となっていたならばどうでしょうか。
うれしかった理由として、「自分の絵を認められた感じがした」ことがあったかもしれません。
もしもそうならば、自分が作ったものや成し遂げたことを、他者に認めてもらうことが、あなたにとっての大切な価値となっているのでしょう。