ワークショップ「小学生に必要なのは『理科』か『社会』か」/自己分析「自分の歴史」

ワークショップ「小学生に必要なのは『理科』か『社会』か」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になります。

今回のテーマは「小学生に必要なのは『理科』か『社会』か」です。

小学3年生になってカリキュラムに追加される「理科」と「社会」。

得意という人と苦手という人で、大きく分かれる教科かもしれません。

この2つのうち、より重要なのはどちらでしょうか。

もちろん、どちらの教科も重要であるからこそ学んでいるのですが、その中で優先順位をつけるとしたら、どのようにつければよいでしょうか。

利用者のみなさんに考えてみてもらいました。

このテーマについての利用者さんの意見

  • 理科は探求心や観察力が身につく。
  • アルコールは燃える、水の上は滑るなど、理科を身に着けることは危険から身を守るのに役立つ。
  • 理科を学ぶことで、知らないことを調査し、応用することができるようになる。
  • 社会は、国土や歴史についての知識だけでなく、環境問題など今考えなければいけないことを学べる。

なぜ必要か?を考えていくことで、どのように今の自分の役に立っているのかが見えてきますね!

自己分析講座

前回は、自分の”軸”を探すため、一文での自己紹介を作ってもらいました。

今回からは、自分の歴史を振り返ることで、より自己理解を深めていきます。

自分の歴史

今の自分を作っているのは、過去の様々な経験であるということについて話をしてきました。

ここからは、今の自分を知るために、過去を振り返って自分の歴史、「自分史」を作っていきます。

一定の期間における自分について、印象に残っている、強く記憶に刻まれているエピソードに着目していきます。

ポジティブなもの、ネガティブなもの、どちらについても探せると良いでしょう。

そして、そのエピソードが今の自分に及ぼしている影響はないか、そのエピソードがなければ今の自分はどう違っていたかを考えてみてください。

 

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