新聞読解「書き心地追及、5000円超も人気」/就活SST「選択理論の10の原理」
新聞読解「書き心地追及、5000円超も人気」
以下、記事の要約です。
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このテーマについての利用者さんの意見
- 5000円は流石に高いと感じた
- 気軽に試せない
- 一度使ってみたい気持ちはある
- 高価だから大事に使いそう
勉強の為ならとお財布のひもは緩みそうですね!
就活SST
前回は、行動によって欲求を満たせなかった場合に新たなアイデアを生み出す”創造性”についてご紹介しました。
今回は、これまでの選択理論の話を、10の原理として復習してみましょう。
選択理論の10の原理
ここまで学んだ選択理論の考え方を、10の原理としてまとめました。
(1)私たちがコントロールできる行動は唯一自分の行動だけである。
(2)私たちが与えることができるもの、他の人から受け取るものはすべて情報である。その情報をどう処理するかは、それぞれの選択である。
(3)長期に渡るすべての心理的問題は、人間関係の問題である。
(4)問題のある人間関係は、常に私たちの現在の生活の一部である。
(5)過去に起こった苦痛は私たちの現在に大きく関係しているが、この苦痛な過去に再び戻ることは、いま私たちがする必要のあること、すなわち現在の人間関係の改善には貢献できない。
(6)私たちは、遺伝子に組み込まれた欲求、すなわち生存、愛と所属、力、自由、そして楽しみ、これら5つの欲求によって駆り立てられている。
(7)私たちは、上質世界に入っているイメージ写真を満足させることによってのみ、こうした欲求を満たすことができる。
(8)私たちが誕生して死を迎えるまでにできることはすべて、行為、思考、感情、身体反応、これらのうちいずれかの行動である。
(9)すべての行動は、動詞、あるいは不定詞や動名詞によって表現され、最も認めやすい要素によって呼ばれる。
(10)すべての行動は選択されたものであるが、私たちが直接コントロールできるのは行為と思考だけである。
私たちが現在の状況をより良い方向に改善する時に、できることは自分の行為と思考を変えることだけです。
自分以外のものはコントロールできないという考え方は、初めは窮屈に感じられるかもしれません。
しかし、コントロールできないものについて悩むのをやめ、コントロールできるものにフォーカスしていくことによって、結果的にはより多くの自由を得ることができるはずです。