ワークショップ「AIが普及した世界で求められる能力」自己分析「課題に対する力」
ワークショップ「AIが普及した世界で求められる能力」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になります。
今回のテーマは「AIが普及した世界で求められる能力」です。
AIの発展が目まぐるしいですね!
日々、AIを活用した様々な技術が発表されている一方で、既存の働き方にも徐々に変革が起き始めています。
そこで今回は、今以上にAIが発展していったとしたら、我々にはどのような能力が求められるようになっていくのか、というテーマで考えてみてもらいました!
このテーマについての利用者さんの意見
- AIの作り出す文章等には間違いも多いので、それを見極め判断する能力
- AIそのものを制御するためのプログラミング能力
- AIに頼りきるのでなく自身からも積極的に動く行動力
- 悪用されることもあるので、それに振り回されないための対人能力
自己分析講座
前回は、他者との関りに寄らない「自分に関わる力」についての分析を行いました。
今回は、職場や職種が変わっても活かすことができる「課題に対する力」について分析を行います。
課題に対する力
自分の強みをアピールする時、どんな経験をしたことがあるかや、どんな資格を持っているのかはもちろん重要な要素です。
しかし一方で、それらの要素だけでは、「経験したことがないこと」をやる時に、どんな強みがあるのかを伝えることができません。
そこで必要となるのが、これまで様々なことに取り組むに際して発揮した力や、普段から意識して行っている工夫などです。
「何をしていたか」ではなく、「どのようにしていたか」や、「どんな工夫があったか」といった要素であれば、職場や職種が変わっても活かすことができます。
そんな課題に対する力の例としては、以下のようなものが挙げられます。
・論理的思考力
・課題発見力
・計画力
・提案力
・スピード