自己分析「人生の分岐点をグラフで探す」

自己分析講座

前回は、禁止令から作られる4つの”構え”について紹介しました。

今回は、これまでの人生をグラフ化する「人生グラフ」をやっていきます。

人生の分岐点をグラフで探す

今日の目標は、自分自身の「人生グラフ」を作ることです。

人生グラフでグラフ化するのは、主観的な自分の「幸福度」です。

X軸を年齢、Y軸を幸福度として、これまでの人生を折れ線グラフにしてみましょう。

何歳の時に、どんな出来事があって幸福だったのか。

あるいは、、どんな出来事が原因で人生が楽しくなかったのか。

「人生グラフ」を作ることで、人生の分岐点が見えてきます。

重要なのは、あくまで”主観的”な幸福度を意識する点です。

他の人からすれば取るに足らないような出来事であったとしても、自分に大きな影響を与えた出来事なのであれば、それは人生の分岐点となる場面と言えます。

人生グラフでわかること

人生グラフを作ることで、以下が見えてきます。

自分が力を発揮できる、過ごしやすい環境や場面

人生グラフを見たときに、幸福度が上向くタイミングやプラスを維持している期間は、「自分らしく、生き生きと過ごせている」と考えられます。

言い換えれば、自分の得意を活かせていたり、周囲との関係性が好ましいものであると考えられます。

そのため、ここに注目することで、自分の長所や、目標としたい事柄を確認することができます。

今の自分にネガティブな影響を与えている事件

反対に、グラフが下に向くきっかけとなった出来事は、自分にネガティブな影響を与えてしまっている可能性があります。

強く落ち込んだり、辛い思いをしてしまうような経験は、また同じ経験をしないようにと、「自分の行動を縛り付ける」思い込みを作ってしまいます。

そのため、このきっかけに気づくことで、変えていくことで楽になる思い込みを探すことができるのです。

 

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