自己分析「子どもの頃の夢からやりたいことを探す」

自己分析講座

前回は、自分自身のいやだと思うところや嫌いなところがどのようなきっかけで作られたのかを考えることで、より分析を深めていきます。

今回は、子どもの頃の夢を思い返し、分析することで、自分の”やりたいこと”を探していきます。

子どもの頃の夢からやりたいことを探す

子どもの頃、あなたはどんな夢を持っていたでしょうか。

スポーツ選手?医者?先生?

もしかしたら、ヒーローやアニメのキャラクターに憧れていた人もいるかもしれません。

そのような子供の頃の夢を思い返して、どうしてそれになりたかったのか、考えてみましょう。

“自分のやりたいこと”を探すというのは、何も子どもの頃の夢を再び追いかけろというわけではありません。

大事なのは、そのような夢を持ったのが、どういった理由にあったのか、です。

例えば、スポーツ選手であれば、その自分が好きなスポーツで活躍したり、同じチームの人たちと切磋琢磨していく姿に憧れていたのかもしれません。

それであれば、スポーツ選手になることはできずとも、仕事の中で自分の力を発揮する方法に目を向けていくことが、自分のやりたいことに近づくためのヒントになるかもしれません。

子どもの頃に思い描いた夢には、様々な現実を知る中で、「これはできないな」「やめたほうがいいな」等と判断していくより前のあなた自身の考えが含まれています。

であるからこそ、色々な思い込み(スキーマ)に寄らない、自分が本当にやりたいことがそこから見つかるかもしれないのです。

 

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