コミュニケーション「気になるニュース」/認知行動療法講座「問題を視覚化する」
コミュニケーション「気になるニュース」
火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。
働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。
雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。
今回のテーマは「気になっているニュース」です。
最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。
色々なニュースについて興味を持っていただけると雑談しやすいですよね!
- ワールドマスターズは申し込めば比較的簡単に参加できる
- きのこの山のワイヤレスイヤホン発売
- 日本とスペインの電車内での違い
- 街中華とは
いずれも今後も気になる内容でしたね!
引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!
認知行動療法講座
前回は、自動思考についてお話しました!
今回は、認知行動療法を実際に使ってみる前に、自分の持つ問題を明確化してみます。
問題を視覚化する
前回まで、認知行動療法の概要や、進め方について説明してきました。
早速認知行動療法を使って考え方を見直していく・・・と言いたいところなのですが、その前に、「問題の明確化」をしておく必要があります。
認知行動療法が必要になるのは、ストレスが溜まって苦しくなっているタイミングです。
しかし、ストレスによって苦しい状態が続くと、その苦しさにばかり目が向いてしまいます。
その結果、なぜ苦しくなっているのか、どうすれば解決できるのか、といったことには意識が向かず、自分や他人を責めてしまったり、過去にさかのぼって原因探しをし始めてしまったりすることになるでしょう。
ですが、誰かを責めても、過去を悔やんでも、今起きている問題を解決することはできません。
認知行動療法を使って問題を解決するためにも、まずは自分が今何に困っているのか、それに対してどのような対処が必要なのかを知っておく必要があります。