新聞読解「球場レンタル値ごろ感」/就活SST「ほめるときの注意点」

新聞読解「球場レンタル値ごろ感」

以下記事の要約です。

プロ野球のシーズンが開幕し、全国各地で熱戦が繰り広げられている。

憧れの選手と同じ舞台に立ちたい、という願いをかなえてくれるのが球場のレンタルサービスだ。

時期や時間帯によっては、意外に手ごろな料金で借りられる場合もある。

このテーマについての利用者さんの意見

  • 球場の予約が大変そう
  • 金額が思ったより安かった
  • 運動会などで使用したい
  • 双方にとってうれしい

今後も利用者が支払った金額以上の満足感が得られそうですね!

就活SST

前回は、相手をほめることのメリットと、ほめるときのポイントについて考えました。

今回は、ほめるときの注意点についてお話します。

ほめるときの注意点

前回のプログラムで、ほめるときには、相手が自信や興味を持っているポイントをほめると良い、とお伝えしました。

逆に、相手が好んでいないポイントをほめてしまうと、逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。

では、その他に、ほめるときに注意するポイントは何があるでしょうか?

“上から目線”に要注意!

以下の例を見てみてください。

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上司がある企画のプレゼンをしました。
Aさんもそこに同席をしたため、上司が話しかけてきました。

上司:「プレゼン、どうだった?」
Aさん:「良く出来ていたと思います。」

すると上司は「お前、ずいぶん上目線だな」とムッとした顔をしてしまいました。

Aさんとしては、上司に気を遣い、ほめたつもりだったので、どうして上司が不機嫌になったのかわかりません。

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さて、この場面で上司がムッとしたのは何故でしょうか。

上司の発言の中にそのまま含まれていますが、「上から目線」が、ほめたつもりが不機嫌にさせてしまった原因です。

上から目線と感じてしまうかどうかの境目は、「評価」の有無にあります。

相手の行ったことの良し悪しを判断する「評価」は、目上の人には失礼に感じられてしまう場合があります。

このような時は、直接相手自身をほめるのではなく、自分主体のメッセージや第三者視点のメッセージを伝えることが有効です。

例:「大変勉強になりました。先方も感心しながらお聞きになっていましたね」

 

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