ワークショップ「クリスマスにせんべいの売上を伸ばす」/自己分析「一文自己紹介の実践」
ワークショップ「クリスマスシーズンにせんべい屋の売上を伸ばすには」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「クリスマスシーズンにせんべい屋の売上を伸ばすには」です。
少々季節感がないですが、今回のテーマはクリスマスシーズンについて!
みなさんは、クリスマスシーズンにいつも買っているものはありますか?
恐らく、クリスマスの時期にせんべいを意識して購入することは中々ないのではないかと思います。
もしもクリスマスシーズンに売上を伸ばしたいと考えているせんべい屋があったとしたら、どんな方法があるでしょうか。
このテーマについての利用者さんの発表
- サンタクロースモチーフのせんべいなど、限定商品を出す
- せんべいを使ったケーキを用意する
- 年明けの需要まで見越してバラエティパックを売り出す
- シーズン限定で値引きをして、広告を出す
他の人の意見を取り入れることで、さらに良いアイデアを作っていくことができました!
自己分析講座
前回は、ここまでのまとめを兼ねて、”一文自己紹介”を作成しました。
今回は、前回作成した一文自己紹介の発表をしてもらいました。
一文自己紹介の実践
前回の講座で、自己分析講座の答えを元に、「私は○○な人間です」という形で自分の”軸”となる言葉を探します。
この軸は、「自分をPRできるポジティブな表現」であれば、どのような言葉でも構いません。
以下に、いくつか例を出してみます。
「私は、勇気のある人間です」
「私は、ユーモアを持った人間です」
「私は、一貫性を持って行動している人間です」
「私は、決めたことは最後までやり遂げる人間です」
「私は、情熱的で素直な気持ちを伝えている人間です」
「私は、全力で目の前のことをやり続けている人間です」
軸が見つかったら、それを他者に説明できるように準備をしましょう。
ここで重要なのは、その軸を裏付ける、具体的なエピソードを見つけることです。
自分をPRする時、ただ自分の長所を挙げるだけでは相手にはピンと来ませんし、説得力もありません。
その軸が発揮された場面を明確にすることで、相手に印象付けることができます。