就活SST「話すリズムが理解に繋がる」
新聞読解「キャンプ、源流に乃木希典」
以下記事の要約です。
新緑が映る5月、キャンプシーズンが本格的に始まった。
近年はキャンプを題材にしたアニメがヒットしたアニメがヒットしたほか、新型コロナウイルス禍で一人で楽しむソロキャンプも定着し、新たな層へも広がっている。
このテーマについての利用者さんの意見
- 軍隊から発祥したのは驚いた
- 教育目的では凄い良さそう
- 娯楽に最適だと感じた
- ボーイスカウトは減ってしまった気がする
今後もキャンプの需要はありそうですね!
就活SST
前回は、会話における”あいづち”の重要性についてお話しました。
今回は、会話が噛み合わない時に注意したい「リズム」についてのお話です。
話すリズムが理解に繋がる
コミュニケーションを取る上で、話が噛み合う相手と、スムーズにいかない相手がいる、と感じたことはありませんか?
この問題の原因は、実は会話の内容ではなく、”リズム”にあるかもしれません。
また、相手と”テンポ”を合わせることを意識することで、スムーズなコミュニケーションができるようになります。
リズムよく話す
会話のリズムは、話し方や発言量で変わります。
例えば、以下の文を見てください。
「そういえばですね、この前の休みにビアガーデンに行ってきたんですけど、あっ、そこは百貨店の上にできたやつでちょっと割高ではあるんですが……それで私、ジンギスカンって、あの独特の匂いが苦手であんまり食べなかったんですけど、あそこのは食べられたんですよね~・・・」
恐らく、口頭でこのように話をされてしまうと、何の話をされているのか上手く理解できなくなってしまうのではないでしょうか。
話があちこちに飛んでしまうと、リズムが崩れてしまい、理解を阻害することになります。
テンポの違いで居心地が悪くなる
テンポとは、言い換えれば会話の”速さ”のことです。
会話のテンポに関しては、人それぞれで、好む速度が異なります。
ゆったりと話すのが好きという人もいれば、スピーディーに会話の応酬をするのが心地よい、という人もいるでしょう。
好むテンポが近い人同士なら良いのですが、お互いの好むテンポが違いすぎると、お互いにとって居心地の悪い会話となってしまい、上手く頭が回りません。
そのような時には、少しでも相手のテンポに合わせられるように、自分が意識できると良いでしょう。
相手の方がテンポが速いときには、話の要点に注目することが、相手の方がテンポが遅いときには、相手の話を受け止め、わからないことは質問していくことが有効です。