ワークショップ「書店の新しいサービス」/自己分析「自分史を作る」
ワークショップ「書店の新しいサービス」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「書店の新しいサービス」です。
みなさんは、普段書店を利用することがありますか?
電子書籍が当たり前になってきたことで、しばらく行っていない、なんて方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、書店の立場に立って、集客を増やすための新しいサービスを考えてもらいました。
このテーマについての利用者さんの発表
- 本屋からそのまま利用できるカフェを設置する
- 次回の利用で使えるクーポンを毎回渡す
- テレビで話題になった作品などの紹介コーナーを用意する
- 発売から時間が経った本を徐々に値引きしていく
- 特定の分野に絞ってその分野内の本を幅広く集めることで特化させる
今日も様々なアイデアを聞くことができました!
他の方のアイデアも取り入れることで、より良い方法を見つけていくことができますね!
自己分析講座
前回は、各々の作成した一文自己紹介の発表をしてもらいました。
今回からは、自分の過去を振り返る”自分史”を作成していきます。
自分史を作る
一文自己紹介によって、だんだんと自分の軸が見えてきたのではないでしょうか。
ここからは、これまでとは別のアプローチで、自分の分析を行っていきます。
“自分史”というものを聞いたことがあるでしょうか。
自分史とは、文字通り、”自分”の”歴史”を意味する言葉です。
これまでのプログラムでは、「悲しかったできごと」「子どもの頃ほめられたこと」など、特定の条件に合う要素について過去を振り返り、探すアプローチをしていました。
自分史では反対に、「小学校入学前のこと」「中学生の頃のこと」といったように、特定の時期の中で、印象的な思い出を振り返っていきます。
印象に残っているということは、良くも悪くも、自分に影響を与えている可能性が高いエピソードということです。
ただ何が起きたかだけに注目するのではなく、「それがなければ、今の自分の考え方はどう異なっていたか」などと考えていくことで、今の自分を分析していくことができます。