ワークショップ「お菓子のキャラクター」/自己分析「自分史を作る②」
ワークショップ「お菓子のキャラクター」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「お菓子の新しいキャラクターを考える」です。
みなさんは、コンビニなどでお菓子を買うことがありますか?
コンビニなどで売っているお菓子には、そのお菓子のイメージとなるような特徴的なキャラクターがよくいますよね。
そこで今回は、新しいお菓子と、そのキャラクターを新しく考えてみていただきます。
このテーマについての利用者さんの発表
- 恐竜の形をしたチョコレートクッキー
- ニワトリの絵柄がついた玉子焼きせんべい
- 歌舞伎のような服装や隈取がついた猫の包装の歌舞伎揚げ
- 低年齢層向けに、動物や子どもの絵柄
これまでありそうでなかった面白いアイデアがたくさん出てきました!
自己分析講座
前回から、自分の過去を振り返る”自分史”の作成を始めました。
今回は、中学生~高校生の頃の自分史を作成していきます。
自分史を作る②
今回は、中学生、高校生の頃の自分史を作っていきます。
前回作成した、6歳まで、小学生の頃の自分史と比べ、記憶に残っていること、覚えていることも増えてくるのではないでしょうか。
ここから先の自分史は、以下の設問に回答する形で作成していきます。
・当時打ち込んでいたことは何ですか?
・なぜそれに打ち込んでいたのですか?
・打ち込んだことの中でぶつかった壁はありますか?
それをどのように乗り越えましたか?
・ほかに、苦しかった、辛かった、くやしかったことはありますか?
それが今の自分に与えている影響はありませんでしょうか?
打ち込んでいたこと理由を考えるのは難しいかもしれません。
しかし、それを続けていた理由が、例えば周囲の人間の影響なのか、目に見える成果が嬉しかったからなのかなど、考えていくことで、自分のモチベーションがどこにあるのかを知ることができます。
ぶつかった壁は、今後にも起きうる、自分にとって苦手な場面についての分析になります。
乗り越えることができたのであれば、その成功体験が次の行動を起こしやすくなりますし、今後の人生で出てくる問題に対しても大きな対処策となるでしょう。
一方で、乗り越えることができなかったのであれば、当時の行動がなぜうまくいかなかったのか、解決するにはどうすれば良かったのかを考えておくことが、不安を軽減し、今後の人生を生きやすくするはずです。
苦しかったことや辛かったことは、今まで続く自分の行動を制限する考えが生まれるきっかけとなっているかもしれません。
振り返っておくことが、今後、自分を変えていくために必ず役立つはずです。