ワークショップ「鉛筆を3万円で売る」/自己分析「嫌いなところのきっかけ」
ワークショップ「鉛筆を3万円で売る」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「鉛筆を3万円で売る方法」です。
鉛筆1本を3万円で買うか、と問われれば、首を縦に振る人はいないでしょう。
しかし、それでもなお3万円で売るならば、そこには何かしらの”付加価値”をつける必要があります。
このテーマについての利用者さんの発表
- 持ちやすさを保ったまま長くして、長期間使えることをアピールする
- 宝石などで飾り立て、値段相応にする
発表で挙がった以外にも、有名な人が作った限定品にするとか、歴史上の人が使っていたもののレプリカにする、なんて方法でも付加価値をつけることはできそうですね!
自己分析講座
前回は、自分自身の嫌いなところや、変えたいと思っているポイントについて分析しました。
今回は、前回分析した自分自身の嫌いなところや変えたいと思っているポイントについて、そうなったきっかけを分析していきます。
嫌いなところのきっかけ
前回分析した、自分自身の嫌いなところや変えたいと思っているポイントは、生まれたばかりの赤ん坊のころから持っていたものでしょうか。
恐らく、そうではないのではないかと思います。
例えば、今現在自分から動くのが苦手という人も、まだ小さい頃はそんなことは考えず、好奇心のままに動いていた時期があったかもしれません。
もちろん、遺伝の影響もないわけではなく、ある程度、形成されやすい性格などはあるのかもしれません。
しかし、それでも今の自分を形作っている大部分は、後天的な経験によって作られた、と考えることができるのです。
そこで今回は、前回見つけた要素について、どのような出来事がきっかけでそう考えるようになったのか、分析を進めていきます。