ワークショップ「再配達を減らすには」/自己分析「人生グラフ」
ワークショップ「再配達を減らすには」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「再配達を減らすには」です。
インターネットでの買い物をしたことがない、という人は、今やかなり珍しいかもしれません。
それくらい一般化したネット通販ですが、購入したものが届いた時に家にいないので、”再配達”を頼んだ。
そんな経験をしたことがある人も、また多いのではないでしょうか。
今回は、このような再配達を減らすためにできることはなにか、考えてみてもらいました。
このテーマについての利用者さんの発表
- 配達のコーディネートを行う会社を用意する
- 宅配ロッカーなどを増やし、家以外で受け取りやすくする
- 再配達に追加料金を設定する
- 無人での配達を実現させる
今日は参加いただいた利用者さんも多く、幅広い意見を出してもらうことができました!
自己分析講座
前回は、獲得した禁止令によって作られる、4種類の「基本的構え」についてお話しました。
今回は、これまでの人生をグラフ化した「人生グラフ」の作成です。
人生グラフ
今回は、「人生グラフ」を作っていきます。
X軸を年齢、Y軸を幸福度として、これまでの人生を折れ線グラフにします。
あなたは何歳の時に、どんな出来事があって幸福だったのでしょうか。
あなたは何歳の時に、どんな出来事が原因で人生が楽しくなかったのでしょうか。
「人生グラフ」を作ることで、人生の分岐点が見えてきます。
幸福度は、客観的に考えるのではなく、主観的に考えることが大切です。
たとえ客観的に見れば小さな出来事でも、自分自身にとって大きな影響があったのだとすれば、それは自分にとっては大きな出来事であるはずです。