就活SST「私メッセージで和らげる」
新聞読解「人気薄に一矢、救世主はトマト」
以下、記事の要約です。
健康を気遣うビジネスパーソンの相棒、野菜ジュース。
しばらく乳酸菌飲料などに押され気味だったが、復調の兆しが見えてきた。
旗振り役はトマトジュースだ。
含有する栄養素リコピンの効果が再評価され、健康や美容を求める人の手を引き寄せている。
このテーマについての利用者さんの意見
- 量が多かったり紙パックだったりするのも野菜ジュースを買いづらい原因
- トマトはカット野菜で売るのが難しいのでジュースの需要が高い
- 輸入品のコスト上昇による影響が大きいので、国産野菜が増えて欲しい
- SNSによる影響力が本当に大きい
手軽に栄養を取れる野菜ジュース、有効に活用していきたいですね!
就活SST
前回は、頼みごとをしたい時、どのように頼むのが良いか、考えてみました。
今回は、頼みごとを柔らかく伝えるのに役立つ「私メッセージ」についてです。
私メッセージで和らげる
私メッセージとは、”自分を主体”とした話し方のことです。
頼みごとを受け入れてくれることで、「自分がどう感じるか」を主体としたメッセージを伝えることで、相手に無理やりやらせるのではなく、柔らかく頼みごとをすることができます。
私メッセージは、頼みごとをする時だけでなく、他者になにかを伝えたい時全般に役立てることができます。
特に、誰かとトラブルになってしまっている時などには、つい相手を主体とした「あなたメッセージ」を使ってしまいがちです。
しかし、「あなたはこうだ」という言い方は、たとえそれが的を射ていたとしても、相手の反発を招いてしまいます。
なぜならば、他者に自分のことを決めつけられる、と言うこと自体が、非常に苦痛を伴うものだからです。
そこで、「あなたはこうだ」と言いたいところを、「私はこう感じている」と言い換えてみるだけでも、相手に受け入れてもらいやすくなります。
(例)「あなたはいつも私のことをわかってくれようとはしない!」⇒「わかり合えないことが、すごく悲しい」