ワークショップ「大学生を対象としたスマホアプリ」/自己分析「もしも制限がなかったら」
ワークショップ「大学生を対象としたスマホアプリ」」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「大学生を対象としたスマホアプリの企画」です。
スマートフォンの普及率は、今や9割を超えているそうです。
大学生たちも、多種多様なスマホアプリを活用していることでしょう。
そこで今回は、そんな大学生をターゲットにした、新しいスマホアプリの企画をしてみてもらいました。
このテーマについての利用者さんの発表
- 学食のメニューなどが確認できるアプリ
- レポートの文章校正などを確認してくれるアプリ
- 大学構内で学生が交流するためのアプリ
- 自分の叶えたい夢のために何をすればいいか教えてくれるライフプラン設計アプリ
いずれのアプリもニーズに沿っていて需要がありそうですね!!
自己分析講座
前回は、自分が尊敬している人を分析していくことで、自分の強みを分析しました。
今回は、もしも自分に何の制限もなかったとしたら、やってみたいことはなにか?考えてもらいました。
もしも制限がなかったら
これまでの人生の様々な経験を通して、「本当はこんなことをやってみたいけど、みんなから笑われるのではないか、嫌われるのではないか」といったように、自分で自分にブレーキをかける経験をしてきたのではないかと思います。
今回は、そんな心のブレーキを外してみてほしいと思います。
「もし何の制限もなかったら」どうするか、想像してみてください。
「自分にはできない」「お金がない」「手伝ってくれる人がいない」「遠い」「誰もやったことがない」「空想上のこと」など、一切の制限は考えなくて構いません。
もしも、何の制限もなくやりたいことができるとしたら何をしますか?
それをすることで、どんな感情を味わえますか?
どんな自分だったら、それができますか?
大事なのは、それを実現するためにはどんな自分である必要があるか、という点です。
この「どんな自分だったらできるか」というのは、自分自身の行動や考え方に目を向ける必要がある、ということに注意してください。
例えば、「たくさんお金を持っている自分だったら」と考えても、実現のための道筋は見えてきません。
しかし、「お金を稼ぐためのスキルを身に着けている自分だったら」といった形であれば、そのスキルを身に着けるためにまずすることはなにか?この先、何を目指していけばいいのか? 見えてくるかもしれません。