就活SST
前回は、非言語的コミュニケーションについてお話しました。
今回は、会話を始める時に気を付けることについて考えてみます。

会話を始める
相手と良い関係を築くためにはあいさつは必須です。
しかし、あいさつだけではその後の会話が難しいと言う方も多いのではないでしょうか?
あいさつから一歩進めて会話を始めることについて考えます。
みなさんが会話を始めるのは、どんな時ですか? 話しかける際どんなことに気を付けていますか?
会話を始める2種類の場面
自分から話しかけて会話を始める場面について考えてみましょう。
自分から話しかける場面は、大きく分けて2つにわけることができます。
すなわち、1.必要に迫られて 2.自分から話しかけたくて の2種類です。
前者は、仕事上の報告や連絡のほか、トイレの場所を聞きたい、なんて場合も考えられますね。
それに対して後者は、純粋に会話を楽しみたいとか、相手を知りたい場面、お礼を言いたい場面なども考えられそうです。
どちらの場面の方が話しかけやすいかと言えば、前者の場面でしょう。
必要がある場面で会話を始めることができるスキルは、仕事を進める上で非常に重要です。
では、後者の場面はどうでしょうか。
自分から話しかけたくて会話を始めるというのは、仕事を進める上で必須というわけではありません。
しかし、他者との関係性を良好に保つためには重要な要素なのも確かです。
必要に迫られているわけではないにもかかわらず話しかけるというのは、「相手に興味を持っている」というアピールになります。
そして、人は誰でも、自分に興味・関心を持ってくれている人に対しては好感を抱きやすいのです。
友達になりたいというわけではないにしても、職場の人や、自分と何度も関わる人と良好な関係を築いていくためには、こちらの場面で話しかけることもとても重要になってきます。
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