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就活SST「選択理論を使う練習②」

新聞読解「職場に居場所ありますか」

以下、記事の要約です。

職場に「居場所がある」と言える人が減っている。

背景には雇用の流動化に加えて、働き方やコミュニケーション手段の変化などがある。

働く人の気持ちが職場から離れたままでは幸福度だけでなく、生産性が低下する懸念もある。

利用者さんの意見

  •  プライベートを充実させて、職場でわざわざ居場所を作らなくても良いと思った
  •  居場所を作るために自分から行動することも大切
  •  1日長い時間を過ごす職場で孤独感を感じる辛さも分かる
  •  孤独は本当に悪いものなのか、居場所とは何かを改めて考えてみたい

職場に居場所がなく孤独感を強める社員が増えると、企業経営にも影響が出てきてしまうそう。

安心して働ける職場環境を作ることが急務となりそうですね!

就活SST

前回は、選択理論を実践的に使うための練習を行いました。

今回も引き続き、選択理論の練習を続けていきます。

選択理論を使う練習②

以下のシチュエーションについて、選択理論に沿って考えてみましょう。

Case:上司が指示ばかりで自由がない

Eさんは大手食品メーカーに入社し、商品開発部で働いており、新商品の企画・開発を担当しています。

新商品の企画書づくり、試作品の製作、社内での味見やモニタリング、役員にプレゼンテーションとたくさんの行程を経て、採用されたものだけが製品として製造ラインにのります。

このところ、海外メーカーの進出などによる競争の激化で、とくに開発スピードが求められるようになりました。売れ筋商品ができると、すぐに真似されてしまうため、次々と独自性のある商品を投入しなければなりません。

また、売れなかった商品がラインナップから消えるまでの時間も、以前と比べてだいぶ短くなりました。

そんな中、Eさんはとにかくたくさん試作品をつくり、モニターの反応を見てトライアンドエラーを繰り返す必要があると考えているのですが、上司は計画やコストを重視しているため、不満を持っています。

もしもあなたがEさんであれば、どのように考え、行動すれば、ストレスを軽減することができるでしょうか。

解決のためのポイント

ポイントは以下の3点です。

①:Eさんの満たされていない欲求を把握すること
②:満たされていない原因を知ること
③:ストレスを軽減する考え方・行動

それぞれについて考えてみましょう。

①:Eさんの満たされていない欲求を把握する

Eさんの満たされていない欲求は、いくつかの可能性が考えられます。

まず、自分のやりたいように開発したい、という「自由の欲求」

売れる商品を作りたいのに作れない、競合の追い上げに焦りを感じる「力の欲求」

さらに、面白いアイデアがあるのに、コストなどの制約でそれが阻まれていれば「楽しみの欲求」

これらのいずれか、あるいは複合した状態であると考えられます。

②:欲求が満たされていない原因を知る

満たされていない原因ですが、どの欲求にしろ、それが満たされないのはコントロールできないことに焦点を向けているためであると考えられます。

自由に開発したり、作りたい商品が作ったりできないのは会社の方針が原因ですが、Eさんが会社の方針を直接変えることはできません。

③:ストレスを軽減する考え方・行動

欲求を満たせるようにし、ストレスを軽減するための方法として、「今発生している問題を解決する」ことと、「違う方法で欲求を満たす」ことの2つのアプローチが考えられます。

発生している問題を解決することを目指すのであれば、上司に対して要望を出す必要が出てくるでしょう。

この際、自分とは違う考え方を持っている上司を、自分と同じ考えになるように説得しようと考えると、自分にコントロールができない部分に目を向けたままになってしまいます。

違う方法で欲求を満たすのであれば、「見方を変える」か、「自分の求めているものを変える」必要があります。

選択理論に沿った行動の例

・行動の例

上司の考え方を受け入れた上で、「競合の追い上げが激しい状況であり、開発スピードを高めることが解決に有効であると考えている」といったように理由も併せて自分の考えを伝え、相談してみる。

・思考の例

「コストが限られている中で最大限売り上げを伸ばせる新商品」の開発を目指してみる。

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