本日は、就労移行支援事業所 リスタートのお盆期間特別開所日 2日目です。
お盆期間特別プログラムとして、自己肯定感を強化するのに役立つマインドフルネスについてご紹介します。

感情は思考の結果である
我々の感情は、起きたできごとに対して直接浮かんできているものではありません。
そのできごとに対して、自分がどのように「思考」したのかによって、浮かんでくる感情は変わります。
ネガティブなことを考えていると気持ちもゆううつになってしまい、一方でポジティブなことを考えていると、気持ちも明るくなっていくのです。
例を出してみましょう。急な残業を頼まれてしまったとします。
このとき、「疲れているし見たいTVもあったのに残業なんて」と考えると気持ちもどんどん暗くなっていき、仕事を進める手もだんだんと遅くなっていってしまいます。
しかし、「残業にはなったけど、その分お金がもらえるからいいか。これで欲しかったものが買いやすくなった」と考えたなら、多少いやな気持ちはあっても、前者と比べてそこまでゆううつにはならないはずです。
しかし、そうはいってもいやなことがあったときにポジティブに考えるというのは難しいことです。
われわれ人間は、無自覚にボーッとしているとき、なにかを心配してしまうものです。
今現在問題が特になかったとしても、過去のいやな記憶をわざわざ思い出したり、将来のことを心配してしまったりするのです。
こうなるのは、心配することが、自分の心身を守るための機能だからです。
過去のいやなことを思い出して警告したり、将来に起こるかもしれないことに対して予防策を練ったりするため、考えるのは悪いことではありません。
しかし残念ながら、無意識的に考えているだけでは、自分や他者のありように不満を感じてしまい、批判的になったり、自己嫌悪に陥ったりしてしまうのです。
「今ここでの現実や自分の思考、感情に客観的に気づけていること」を指す言葉が、マインドフルネスです。
実はほとんどの人は、「今現在自分が何を考えているか」に気づけていません。
例えば、今現在この文章を読んでいるあなたは、それに対して自分がどのように考え、どのような気持ちになっているか、把握しているでしょうか。
このように書かれているのを見て、初めて意識した部分もあるのではないかと思います。
ネガティブな思考に気づいたら、「思考そのもの」と「思考する自分」、そして「自分が感じている気持ち」を切り分けてみてください。
マインドフルネスがうまくいくと、ただ自分の考えと気持ちに客観的に意識を向けているだけで、徐々にネガティブな気持ちは減少し、別の見方ができるようになっていきます。
ワーク:ネガティブ思考に”ラベル”をつける
あなたの最近の思考でネガティブなものがあったら、どのようなことを考え、どのような気持ちになったのかを分析した上で、名前(ラベル)をつけてみてください。
ラベルをつけることで客観視ができると、ネガティブ思考の連鎖をストップすることができます。
・自分に関するラベルの例
「過去の後悔」「現在の不満」「未来の不安」「自己嫌悪」
・他者に対するラベルの例
「嫉妬」「ねたみ」「うらみ」「被害妄想」「不満」「批判」
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