新聞読解「パンダ日本でゼロに」

以下、記事の要約です。
上野動物園の双子のジャイアントパンダが1月下旬、中国に返還された。
日中友好の象徴とされてきたパンダが約半世紀ぶりに日本国内でゼロとなった。
利用者さんの意見
- 日中関係に波はあったがパンダの返還に至ったのは初めてで今後が不安
- 友好関係の象徴だけでなく研究や種の保存の意味合いもあるそう
- また日本にもパンダが帰って来てくれると喜ぶ人も多いと思う
- 日本での繫殖成功例も多く、中国とっても貸与のメリットは大きいはず
日中関係を示す指標ともいわれていたパンダたち。
今後、日中外交がどうなってしまうのか動向が気になりますね。
就活SST
前回は、想定していない質問をされてしまった場面について、具体例を用いて対応を考えました。
回からは、"選択理論"と呼ばれる考え方についてのお話をしていきます。

自分にコントロールできるものは何か
人は、自分以外の行動をコントロールすることができるでしょうか?
1つ例を出してみましょう。
"電話が鳴ったので、受話器を取った"
この場面で、受話器を取った動機はなんでしょうか。
そんなのは当然、"電話が鳴ったこと"だ、と思うかもしれません。
そのような、「人間の行動は、外的からの刺激に反応することで起こる」という考え方を外的コントロールと呼びます。
しかし、電話がかかってきたら、どんな時でも必ず出るのでしょうか?
例えば、電話が来たが非通知の表示を見て出なかった、なんて経験がある人もいるのではないかと思います。
ということは、実際には電話が鳴ったのはきっかけに過ぎず、そのきっかけに対して、電話に出るか、出ないかということを自分が判断していると考えることもできるのではないでしょうか。
この、「私たちの行動は内側から動機づけられている」とする考え方を、内的コントロールと呼びます。
例を変えると、ミスをした後輩をどなりつける、という場面。
これは、外的コントロールでは、「後輩がミスをしたからどなることになった」と考えるのに対し、
内的コントロールでは「後輩がミスをしたというきっかけを元に、どなるのが最も有効であると判断した」というように考えます。
言われて嬉しい言葉と嫌な言葉
外的コントロールと内的コントロールのどちらで考えているかによって、人の言動は変わってきます。
以下を見てみてください。
・舌打ちをする
・無視する
・「うるさい!」という
・励ます
・「ありがとう」と伝える
・一緒に解決法を考える
実は、これらの言動は、前の3つは外的コントロールに、後の3つは内的コントロールに基づいた行動です。
舌打ちや無視などの行為や、うるさいと伝えることをしている側は「相手が自分に迷惑をかけたからやるのだ」と考えているものです。
そのために、罰を与えたり、自分の思い通りにコントロールしようとしていると考えられます。
一方で、励ましたり、感謝を伝えたり、一緒に考えたりという行為には、相手の行動を自分の都合で変えようという意志が含まれていません。
相手自身の選択を尊重した上で、それをサポートしようとしています。
その言動を使う側が、如何にそこに正当性があると信じていたとしても、残念ながら外的コントロールに基づく言動は、他者を不快にさせてしまいます。
何かして欲しいことがある時などには、特に相手をコントロールする言動を使ってしまいがちですが、そうではなく、選択の権利は相手が持っているということを前提としたコミュニケーションができることが望ましいでしょう。
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