新聞読解「マスクを外さない子どもたち」

以下、記事の要約です。
新型コロナウイルスの騒動が収束してから3年以上経ったが、外出時や学校生活で今なおマスクを着けたまま過ごす子どもが少なくない。
心身の発育やコミュニケーションに影響はないのだろうか。
利用者さんの意見
- マスクは暑くて蒸れるから苦手。それでも外さない子ども達が不思議だが何か理由があるのだと思う
- 定着した習慣を変えるのは難しいので、子ども達のマスク着用も同じなのかも
- 同居中の高齢者のための感染予防等、ご本人の理由だけではないのかもしれない
- 感情や声が伝わりづらいといった弊害はどうしても出てしまう
マスクを着ける背景には心理的な不安や依存の可能性もありますが、進学や就職をきっかけに自然と外すケースも見られます。
就活SST

前回は、会話を終わらせたい場面と、そのときの伝え方について考えました。
今回は、いくつかのサンプルを用いて、会話を終える場面での発言を比較してみます。
会話を終えるときの発言を比較してみよう
「その話、今じゃなくちゃだめ?」
今、その話をしている余裕がないと伝える言い方・・・ではあるのですが、かなり攻撃的に聞こえてしまいそうな言い回しですね。
話を切り出したことを責めているようにも聞こえてしまい、相手にショックを与えたり、怒らせたりしてしまうかもしれません。
「急いでいるから、また今度!」
上記のものと比べたら、攻撃的なニュアンスは減ったと言えるでしょう。
急いでいると理由を伝え、次の約束をしていることで、最低限相手に悪い印象を与えないための工夫はしています。
しかし、それでも配慮が足りているとは限らず、相手によっては無理やり話を切られた、とネガティブな印象を与えてしまうかもしれない言い回しです。
「えっ、大変だったね!うんうん…へぇ~…」(最初は共感的に、段々気のない返事にしていく)
気のない返事にしていくことで、相手に"察し"てもらおうとする方法です。
相手に察してもらうということは、言葉の意味あいの受け取り方を相手に一任するということ。
こういった、相手に察してもらおうとするコミュニケーションは、ハイリスクであると考えられます。
相手が、「忙しいんだな」等と捉えてくれればいいのですが、「話を聞く気がないな」等と受け取られてしまう可能性も少なくありません。
一方で、相手に察してもらおうとすることは、自分側の負担が少ない、という特徴があります。
しかしだからこそ、「こちらに負担を押し付けてきている」と感じられることもあるので、注意が必要です。
「そっか、うん、うん……」(とりあえず聞いている。急いでいることは言わない)
相手からすれば、自分の話を聞いてくれている、というのが一番嬉しいものです。
しかしだからといって、急いでいることを言わずに自分が損をしてしまうというのは、健全なコミュニケーションとは言えません。
また、その後の予定に意識が向くと、気づかないうちに上記のような気のない返事になってしまい、結果相手に悪印象を与えてしまうこともあります。
「そっか……大変だったね」(少し歩きだす/時計を見る:非言語情報を使ったメッセージ)
言葉を使わずに、行動や態度などといった非言語情報で会話を終わらせたいということを伝えようとするという方法です。
こちらに関しても、気のない返事にするのと同様、受け取り手側の想像に任せることになるので、ハイリスクな方法です。
気心の知れた友人同士等であるならばこの方法で問題ないこともあると思いますが、一方で非言語情報が伝わらないこともありますし、失礼だ、自分と話す気がない、等の受け取り方をされてしまうリスクもあります。
「そっか。大変なことがあったみたいだね。ごめんね、聞きたいんだけど今は時間がないんだ。今度でも大丈夫?」
相手の言葉を受け止め、クッション言葉と共に理由を伝え、次回の約束をすることでフォローが行えています。
この中では、もっとも丁寧な会話の終え方ですね。
必ずしもどんな場面でもここまで丁寧な言い方をするのが正解とは限らない面もあるのですが、
困ったら「相手の話を受け止める」「クッション言葉と共に理由を伝える」「気持ちを伝えたり次回の約束をすることでフォローする」の3ポイントを意識してみてください。
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