公務員試験に向けて、リスタートを活用し徹底トレーニング
目次
利用者さんへのインタビュー、第5弾です。
30代 男性
疾患名:難病
難関試験に向けて、リスタートを活用して対策。
見事合格されたそのトレーニング方法を紹介します!
通所のきっかけ
インターネットで検索したことがきっかけです。
しかもリスタートは普段通院している病院が比較的近く、自分のペースで考え、病院通院などと両立し通所できると思いまして入所いたしました。
リスタートの雰囲気
一言でいえば、第二の実家だと思っております。
とても明るくメリハリがあります。
プログラムのときはしっかり集中し、祝日や土曜日イベントのときは楽しんでリフレッシュしていこうという雰囲気があります。
現在の活動内容
現在、大きく3点取り組んでいます。
まず、SSTでテーマに対し考える訓練を行っております。
次に、事故PRでは自分の強み、弱み、過去や未来の自分を簡潔にまとめ発表する訓練をしております。
最後に、教養講座では自分で学び、考えたことを簡潔にわかりやすく発表し、プレゼンテーション能力、発表能力向上を目指し取り組んでおります。
ちなみに、教養講座ではこれまでに2回発表をいたしました。
今後の目標
最大の目標は、就職し、小さく地味なことでもいいので社会に貢献をしていくことです。
ただし、就職するまでには時間がかかると思いますので、資格の取得や企業実習などを行い、自分の強みを一つでも多く増やせるように行動しております。
通所してからの変化
2点あります。
まず、自分の短所であった無理をしすぎることが改善できた点です。
過去は、理想を追うことを行ってしまったという欠点があったんですが、理想を追うことを意識しずぎず自分のペースで最低限の目標を具体的に設定することで、しっかりと行動できるようになりました。
もうひとつは、資格の取得や企業実習の参加などで就職への準備や自信がついてきた点が変わったことだと思います。
資格の取得はこれまでに3つ、企業実習は5つの業務を行い、就職への準備と自分の分析をすることができました。
受験しようと思ったきっかけ
就職活動前の体力を評価する点、そして自分の集中力を試したいという点を思い、挑戦するという意味で試験を受験しました。
ちょうど試験が行われる季節が夏から秋に差し掛かる季節の変わり目でしたので、体調管理や熱中症予防などをしながら確実に一歩ずつ受験の準備をさせていただきました。
筆記試験対策
過去の問題や類似問題を、自宅や行き・帰りの電車内、そしてリスタートである個別課題の時間で解きました。
特に、問題の解き方、考え方をしっかりと一つ一つ確認し、確実に出題される可能性の高い問題はしっかりと正解を問うことを意識し、準備いたしました。
面接対策
大きく二つあります。
まずは面接シートの準備です。
文章ではなくキーワードを簡単にまとめ、そのうえで文書化し、最後に代表に添削指導をしていただきました。
もうひとつは、想定問答集を自分なりに作り、スマートフォンのカメラで撮影し知人や友達にメールを送り、簡単に添削やアドバイスをしていただきました。
グループ討論対策
ワークショップや新聞読解に参加し、討議のポイントや自分の課題を一回一回しっかり考え改善することを行いました。
なお新聞読解では、あえて10分以内に記事を読み、意見を簡潔にまとめるという自分なりの課題を課し、討議に準備できるようにしていきました。
リスタートのいいところ
大きく2点あります。
まず、自分で、自主的に考えることができる点です。
もちろん、スタッフさんのアドバイスや雑談もありますが、ほとんどのプログラムで考える時間がしっかりと用意されていますので、考える訓練が無意識にできることが良い点だと考えております。
もう一つは、訓練に取り組む個別スペースと集団スペースが分離していることです。
他の事業所ではパーテーション等で区切られていることが多いのですが、リスタートでは集団スペースと個別スペースがしっかりと分けられていることで、集団で行う人、個別で行う人、どちらで活動する人もしっかりと集中し、取り組むことができる環境が整っています。
それがいいところだと考えております。
みなさんへのメッセージ!
私も、最初は通所しようか実際に悩んでいました。
しかし、どんな人でも不安な点はあると思います。
まずは1度体験にお越しいただきまして、リスタートの色・雰囲気・プログラムを知っていただき考えていただきたいと思っております。