6月22日 今日の活動
今日の活動
就労移行支援事業所リスタート高田馬場の本日の活動は、読解で18歳に引き下げられる選挙権について、教養講座でコンプライアンスについて議論しました。
読解
選挙権が18歳に引き下げられるので、高校で各政党の特徴を教えたり、模擬投票を行っています。
しかし、それではただ投票することだけが目的となってしまいます。
政治や国会議員の現実を知ることで、政治に興味を持ってもらうことが必要である。といった記事でした。
この記事に対して、政治に関心を持っているのが40代50代などの人がほとんどで、若者の関心がないため、
若者向けの政策がなかなかすすまないなどといった問題を指摘する声が出ました。
単純な政党の名前や数字などを覚えるだけの授業をするだけではなく、
義務教育で政党の思想や行動などを実生活と結びつける機会があれば、若者の関心も高まるかもしれません。
一方で、授業で何でも教えるのでは、それ以外のことを自分で調べようとせず、教わっていないから知りません、などと発言するような
いわゆる「ゆとり世代」や「指示待ち人間」などと言われてしまう若者が増えてしまうのではないか、という意見もありました。
教養講座
教養講座では、ベネッセコーポレーションの個人情報流出事件を題材に、コンプライアンスについて議論しました。
名前や住所などの情報が流出したとして、それで自分にどんな実害が出るかわからない、という意見も出てきて、個人情報というものについて改めて考える必要を感じました。
また、個人情報が漏れた際にその情報を売買する名簿業者の存在も話題に上がりました。名簿の売買が法律的に禁じられていないというのも怖いですね。
例え少しの失敗であっても、信用などはあっという間に失われてしまいますし、出てしまった被害は防ぐことができません。
改めて、気を引き締める必要がありそうですね。