6月29日 今日の活動

今日の活動

本読解

今日の読解は新聞や時事問題ではなく本です!

今日扱ったのは星の王子さま。本編から場面場面を抜粋した短縮版を読んで、意見を交わしました。

作者のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリさんは「おとな」がわかってくれないから、という理由で絵かきになる夢をあきらめたそうですが、

物語としての星の王子さまも、奥深いと同時に難しい面もあり、それぞれの場面が何を表しているのかなどを話し合って盛り上がりました。

今日読んだ星の王子さまの物語の中で、一番印象的なのはやはり、

「心の目で見なくっちゃ、ものごとはよく見えないってことさ」
「大切なことは、目に見えないんだよ」

という言葉でした。

人は大人になるにつれて、物事の表面だけを見て、本当に大切なものに気が付かなくなってしまいます。

星の王子さまのように、目に見えない、本当に大事なものを大切にしていきたいですね。

あなたにとっての、目に見えない、一番大事なものはなんでしょうか・・・?

リスタートで星の王子さまを見よう!

読解で星の王子さまについて話している中、昨年フランスで作られた、映画版星の王子さまの話になりました。

その名も、「リトルプリンス 星の王子さまと私」

せっかくなので、この映画、リスタートで見てみることにしました!

というわけで、今週金曜日のレクリエーションの時間は映画鑑賞です!!

映画の詳細はこちらから

就労移行支援事業所リスタート高田馬場は、いつでも体験を受け付けています!

この機会に、ぜひ見に来てくださいね!

お問い合わせはコチラ!

教養講座

教養講座では、18歳選挙権の成立について勉強しました。

選挙権の年齢を20歳から18際に引き下げることで、有権者が240万人増えることになりますが、それによるメリットとデメリットを考え、議論を行いました。

その中で出てきた意見をご紹介します。

メリット

有権者の割合が83%にもなるので、投票の結果がほとんど国民の総意といってもいい重みになる

若い人間向けの政策が増える

選挙に関心を持つ人が増える

社会を学ぶ機会を得ることができる

若い人の意見が反映される

デメリット

18歳の人は政治に興味がないのではないか

政治や選挙に関する授業に時間を取られてしまうのではないか

若い人と年を取った人の間で意見が割れるなどして、得票先が大きく割れてしまうのではないか

選挙にかかる資金が増えてしまうのではないか

 

このように、若い世代の意見が反映されることには好意的でありつつ、若い人が政治に興味を持ったり、選挙に参加するには、政治の形式が複雑すぎたり、学ぶ機会が少ないのではないかとの意見が多くありました。

中には、むしろ選挙権を引き上げてみるのもいいかもしれないとの意見もありました。

議論の中、UFO党なんていうユニークな政党の話も出てきました。

この政党については、調べてみたら面白かったので、また後日ブログで紹介したいと思います!

個別課題

今日は、利用者さんのひとりが塗り絵をされていたのですが、あまりに素敵だったので、許可をいただいて写真を撮っちゃいました。

みなさんもぜひ見てみてください!

色使いがとっても綺麗ですよね。

僕はこういったものがとても苦手なので、こんなに綺麗に塗ることができて羨ましいです・・・!

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