第二回メンタルヘルス講座が開催されました!

昨日7月31日の日曜日、無料連続メンタルヘルス講座の第2回、
「心のケアで身体の不調も治る!? ~疲労・肩こり・腰痛・冷え性まで~」
が開催されました。

 

天気はあいにくの雨となってしまい、参加者の方も少なめにはなってしまいましたが、
今回もバッチリ前田さんのお話を聞くことができました。

ウォーミングアップとして、お決まりのいい姿勢の作り方や呼吸合わせで打ち解けて、準備万端!

今日のテーマは心因性の身体症状。とはいえ、すべての症状が精神に問題があるわけではありません。

前田さんも、まずは身体の病院へ行くように、と言っていらっしゃいました。

病院へ行って症状が取れないときは、精神面に問題があるのかもしれません。

まずは、生活習慣を振り返ってみましょう。

食事がちゃんととれていなかったり、夜ちゃんと眠れなかったりすると、身体にも症状が出てきますが、
その、食事がとれなかったり夜眠れなかったりする原因が、精神面にあることもあります。

昨日の講座では、ゲームをやめられなくなるのを例に、依存症についての話も聞くことができました。

眠りたいのに、やめられない、こんなことしている場合じゃないという罪悪感があるのにやめられない、 というのは、依存症の症状なんだそうです。

ゲームに限らず、依存症の人は、それが楽しくてやっているわけではありません。

ですから、やめるように説教されたりすると、返って症状が悪化するそうです。

依存症をやめたいのであれば、同じ依存症を持っている人同士の集まりに行ってお互いの話を聞く
というのが一番だそうです。

 

また、睡眠の前にはPCやスマートフォンの画面を見ないように、という話もされました。

寝る一時間前、最低でも30分前にはやめるようにしないと、脳が興奮して、十分な睡眠をとれないということです。

 

身体症状とメンタルヘルスの関連性として、心理学者フロイトの話も聞くことができました。

かつて、医者が匙を投げた失立、失声、失歩の患者がいたそうです。

フロイトは、その患者たちに対してカウンセリングを行い、「話を聞く」だけで見事治療してみせたといいます。

無意識にある問題点を、話を聞くことで本人の意識にまで引き上げることができれば、それで身体症状も消えるんだそうです。

 

 

すべての身体症状が精神から来ているわけではありませんが、
精神の問題が身体の異変として出てくることもあります。

まずは生活習慣を見直して、体調を崩す原因を作らないよう、
規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

 

 

メンタルヘルス講座は、来月以降も毎月第4日曜日に開催していきます。

連続講座となっていますが、テーマは毎回異なりますので、今回までの講座に来ていない方でも大歓迎です!

次回の開催は8月28日です。

テーマは・・・

私のうつはなぜ治らない?

~うつにもいろいろ、治し方もいろいろ~

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