あん摩とマッサージと指圧の違いって?

今日、8 月9 日は「はり(鍼)・きゅう(灸)・マッサージの日」です!

 

リス太くんMEMOによると・・・
「はり(8)きゅう(9)」の語呂合わせから、
公益社団法人全日本鍼灸(しんきゅう)マッサージ師会が
2003(平成15)年に制定したんだ!
この日は鍼灸マッサージの普及を行うことを目的とし、
記念日にあわせて全国各地で東洋鍼灸(はり・きゅう・マッサージ)や
有資格者のPR などを行うほか、全国各地で鍼灸マッサージ啓蒙の日として
様々なイベントが開催されているよ~

 

あん摩とマッサージと指圧の違いは何だろう?

一般的には、「あん摩」も「マッサージ」も「指圧」も、

なんとなく同じ・・・のような認識がありますね。

手を使って皮膚に刺激を与え、ある場合は押したり、

揉んだりしながら体をほぐしていくというイメージがあります。

しかし・・・

厳密にはこの3つは異なるそうです。

 

あん摩もマッサージも指圧も生体反応を起こさせる刺激療法という意味では基本的な相違はなく、

「手で身体の状態を診ながら、悪い部分を見つけ押し、引き、撫で、さすり、揉み、

叩くといった手技を用いて患者個々に適した刺激量を選択し治療する」という点では

あん摩・指圧・マッサージは同じなんです。

 

が、

 

発祥の国がそもそも違います!

あん摩は衣服の上から行い、

心臓から離れる方向(遠心性)に筋肉を揉(も)んだり叩いたりします。

経穴(ツボ)経絡(ツボとツボを結ぶ線)を意識して施術する、

中国生まれの治療法です。

 

マッサージは直接皮膚に触れながら、

身体の末梢から中心に向かって血流改善を目的にして求心性の刺激を加えるのが治療法です。

フランスやスイスなどのヨーロッパで生まれました。

 

指圧は衣服の上から行い、筋肉などを押して離す、圧を加える方法です。

指圧は体の中心から末梢に向かって遠心性の刺激を与える。

経穴(ツボ)経絡(ツボとツボを結ぶ線)を意識して施術する、

日本で生まれた治療法です。

 

なるほど~

3つの違いがわかったよ!

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