8月12日 二院制と選挙の仕組みについて知ろう!
教養講座
二院制とは?〜衆議院と参議院の違い〜
■選挙の仕組み
☆2016年からの変更点
次回発表!
次回の教養講座から、利用者さんに調べてきたことを発表してもらう時間を作ることになりました。
栄えある第一回目の発表テーマは「憲法改正」について!
次週金曜のブログをお楽しみに!
読解
【ドコモ、農業に携帯網活用】
今日の記事は、携帯電話網とあらゆるモノがネットにつながるIoT(インターネット・オブ・シングス)の
技術を活用した農畜産業の支援サービスの拡大についてです。
ITで農業を効率化する「スマート農業」の一つとして、
スマートフォンを使って遠隔操作できるドローンや掃除機を作成し、
撮影や農薬散布、畜舎の清掃などを遠距離から行えるようにするそうです。
携帯電話は、電波法によって、
地上で利用することが前提となっており、
ドローンに搭載して飛ばすことを認められていません。
しかし、上空で撮影した画像のニーズの高さなどもあり、
このほど総務省は一部制限を緩和し、事前に許可を得れば
申請したエリアで通信機能を搭載したドローンを飛行させることができるようになりました。
さらには、画像などの観察データを画像解析や人工知能の技術で
分析し、天候データも参考に
最適な収穫時期や収穫量を予測する機能が開発するそうです。
水田の水位や温度をセンサーで測定できるサービスなど、「スマート農業」の中には
すでに実用化されているものもあります。
IoT技術を用いた農畜産業向けのサービスが拡大していけば、
もしかしたらいずれはほとんど家から出ずに農畜産業ができる時代が来るかもしれませんね。
この記事に対して利用者さんからは、
2015年の農畜産業の事業規模が10億円というのは少なすぎる
農業にもっと力を入れるべきだ
などの意見が出ました。
また、
ハイテク技術を使っても、今農業を支えている高齢者には難しいのではないか
すべてをコンピューターに依存してしまっては、トラブルが起こった時に対処できないのではないか
などといった意見も出てきました。
しかし一方で
いろいろな手間や、覚えなければならない知識を簡略化し、
コンピューター任せで農業ができるようになれば、
若い世代が農業に興味を持つきっかけとなり
農業人口を増やすためにはいいのではないかとの考えもありました。
今の世の中では、都会に住んでいたら畑や田んぼを見る機会はあまりないかもしれません。
農畜産業が身近になければ、そういった仕事をしている人がいないと
野菜も肉も食べることができないという認識があまり強く持てないのではないでしょうか
便利になるだけでなく、若い世代が興味を持つ
きっかけとしても期待したい一方で
その実用性や、今農畜産業を営んでいる人に
浸透するかといった面では
まだ不安が残りますね。