パニック障害とは?②~主な症状と診断基準~

 

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パニック障害とは?

第78回 教えてリス太くん

今日は主な症状についてみていくよ!

主な症状とはいっても、様々なタイプがあるんだ!

 

パニック発作の症状

心臓・呼吸器の症状  

心臓がドキドキする(動悸、心拍数の増加)

息切れや息苦しさ

喉に何かつまったような窒息感

胸・おなかの症状

胸の痛みや不快感

吐き気やおなかのあたりの不快感

全身的な症状      

からだの一部のジンジン、ビリビリとしびれるような感じ

発汗

からだの震え

寒気または熱っぽい感じ

感覚の異常

めまいやふらつき感、気が遠くなるような感じ

今、起こっていることが現実ではないような感じ、自分が自分でない感じ

 

離人症状

不安・おそれ

コントロールを失う・気が狂ってしまうのではないかという恐れ

このまま死んでしまうのではないかという恐れ

(以下はパニック障害の診断基準の一部です)

 

・動悸、心悸亢進、または心拍数の増加

・発汗

・身震いまたは震え

・息切れ感または息苦しさ

・窒息感

・胸痛または胸部不快感

・吐き気または腹部の不快感

・めまい感、ふらつく感じ、頭が軽くなる感じ、気が遠くなる感じ

・現実感消失または離人症状(自分が自分でないような感じ)

・コントロールを失うこと、または気が狂うことに対する恐怖

・死ぬことに対する恐怖

・異常感覚(感覚麻痺またはうずき感)

・冷感または熱感

(「DSM-Ⅳ精神疾患の分類と診断の手引き」より)

症状はいろいろな言葉で表現されます。

心悸亢進:「体全体がドキンドキンといっている」「心臓をギュ-と掴まれたよ」

「喉から心臓が飛び出しそうな感じ」

 

呼吸困難:「空気が薄い感じ」「息の吸い方、はき方がわからない」

「喉がえずく(ウッウッと息を出すこと)」「閉じこめられてしまった感じ」

 

めまい:「頭から血が抜けていく感じ」「頭の血管がプツンした感じ」「頭を後ろに引っ張られるよう」

 

腹部不快感:「胃をギュ-と掴まれて引っ張りあげられる」

「おなかがフニュフニャして変な感じ」

非現実感:「雲の上を歩いている」「頭に霞がかかっている」

「自分が自分でない感じ」「自分をもう一人の自分が外からみている」

ここにあげた発作症状にともない常にある症状は激しい不安感です。

この不安は、「どうしようも出来ない」「いても立ってもおられない」「身の置き所がない」

「走り出したくなる」「大声で叫びたい」といったように表現されます。

中心症状となる不安は、心の底からわき起こってくる不安そのものです。