もみじ 5

 

前回までの記事はコチラ

副腎疲労症候群とは?

 

第106回 教えて!リス太くん

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今日は副腎疲労症候群がどうやって診断されるのかと、

回復のための方法についてやっていこう!

 

 

副腎疲労の診断方法

副腎疲労の診断にはいくつかの方法があります。

よく使われているのは血液検査による診断ですが、血液検査では正確な判断ができないという意見もあるようです。

現在、副腎疲労の診断方法として有効であると言われているのは、唾液による検査です。

これは、1日4回唾液を摂取し、その分泌パターンと分泌量を調べることで、副腎から分泌されているホルモンの変化を調べる方法です。

副腎からでるホルモンは1定ではなく、1日の中で大きく変化していきます。

前回までの記事で説明したコルチゾールの場合、正常であれば状態は朝に最も多く分泌され、夜に向けて低下していきます。

しかし、例えば朝方のコルチゾールが低下している場合は副腎の疲労が始まっていることを表し、

昼以降にコルチゾールが過剰に出ていれば、その時間帯にストレスによって交感神経が過剰に緊張していることが分かります。

 

それぞれの時間帯のコルチゾールの分泌量から、以下のことを知ることができます。

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・朝のコルチゾール  ・・・ 副腎の最大機能

・昼のコルチゾール  ・・・ 副腎の適応能力

・夕方のコルチゾール ・・・ 副腎の血糖調節機能

・夜のコルチゾール  ・・・ 副腎の基礎能力

 

 

副腎疲労を回復する6つの方法

副腎疲労は、放っておけば良くなるというものではありません。

副腎疲労を回復させる際には、以下のことに気を付けてみてください。

①ストレスを回避する

ストレスは副腎疲労の直接の原因になります。

ストレスを受ける原因は人それぞれですが、自身の実情に合わせて対処していくことで副腎疲労の大元を絶つことができます。

 

②タバコ、コーヒーをやめる

タバコやコーヒーを摂取すると、アドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾールが分泌されます。

副腎が疲労している時には、これらを控えることで過剰な分泌を抑えることができます。

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③ビタミンB、ビタミンCをとる

ビタミンBやビタミンCなどの栄養素は、副腎皮質ホルモンの生成を補助してくれます。

また、ビタミンCはノルアドレナリンを合成する際に必要となり、アドレナリンの合成を助ける役割も持ちます。

 

④マグネシウムをとる

マグネシウムは副腎の調整などを行う重要な栄養素ですが、ストレスがかかるとマグネシウムが多く消費されてしまいます。

また、リラックス効果や筋肉痙攣の緩和などの効果もあるため、副腎疲労の回復に役立ちます。

 

⑤適度に運動をする

副腎疲労には、適度な運動を行うことで緩和できる症状があります。

筋肉のつりや身体の痛みなどの症状が出ている場合には、他の疾患を誘発する原因となる場合もあるため、無理はしないようにしてください。

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⑥塩水を飲む

副腎疲労状態の体は、慢性的にナトリウムが不足します。

そのため、塩分を補給することで疲労感を和らげることができます。

午前と午後に1度ずつなど回数を決め、200mlの水に塩を小さじ1/8~1/4程度溶かして作った塩水を飲むことで、活力ややる気を得ることができます。