11月30日 パーソナルスペースについて考えよう!②
読解
高齢者医療 保険料上げ
後期高齢者医療制度には、専業主婦向けと低所得者向けに2つ特例があります。
2017年度から、政府はこれらの特例を見直し保険料を上げる見込みです。
会社の健康保険料に加入している配偶者の扶養を受ける専業主婦らは、
74歳まで保険料を払う必要がなく、75歳以降も特例によって1割の負担で済んでいます。
夫の厚生年金が多くとも保険料は安く済むこともあるため、不公平であると問題視されていました。
また、低所得者向けの特例も縮小を検討しています。
現在は世帯収入168万円以下の世帯は1割負担で、それ以上なら段階的に負担が増えて行くという仕組みであり、
低所得者への配慮の必要性もあり、慎重に検討が行われています。
この記事を読んで・・・
・少子高齢化社会では必要な判断
・若い世代にお金の余裕がないため、現役世代が高齢者を支えるシステムに破綻が見え始めている
・75歳以上なら所得で考えるより資産で考えるべきではないか
・専業で家事をしているのが女性であるという前提からして違和感がある
・時代やライフワークの変化に合わせて制度も変えていくべき
・高齢者は働きたくとも働けないという側面もあるため、その配慮は必要
・ベビーブームで人口の多い団塊世代と呼ばれる人たちが75歳になるまでに制度を変えなければ破綻する
・高齢者は、身体は衰えても経験や知識を持っているため、企業の相談役など75歳以上になっても働くことのできる方法を考えられないか
・役所などで集めたデータを利用すれば、多少複雑化してももっと若い世代の負担を減らせるような制度を作れるのではないか
などの意見が出てきました。
時代が変わるにつれ、夫が働き妻は家で家事をする、などという概念が変化してきているにもかかわらず、
制度だけが古いまま取り残されているということは、医療制度に限らず多々見られるのではないでしょうか。
SST
パーソナルスペースについて考えよう!②
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「朝までそれ正解」
就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日のお題は「す」で始まる今流行っているものは?
「す」で始まる今流行っているものを挙げてもらい、正解なるものを考えてもらいます。
スケート、スキーなどウインタースポーツがいくつかあがりましたが、
最終的に残ったのは
・スマホ
今ではなくてはならないものですよね!
・スーパーマリオ
リオオリンピックで安倍首相も演じていましたね!
・SMAP解散阻止
今年の大きなニュースのひとつでしたね!
この3つでした。
ということで、3つを組み合わせて・・・
リスタート的な答えはこうなりました!
「す」で始まる今流行っているものは・・・
答え
“SMAP解散をテレビで見ながら、スマホでスーパーマリオ”
2016年を一言で表した感じですね!(笑)
きれいにまとまりました!
パーソナルスペースについて考えよう!②
前回、人にはパーソナルスペースがあるということを学びました。
そのため、むやみに相手が自分のパーソナルスペースに入ってくると
びっくりしてしまったり、とまどったりしてしまいますよね。
相手との関係や、立場でもパーソナルスペースの大きさは変わってきます。
全く知らない人がすごく近くに来て、「ん?」と思ってしまった経験などありませんか?
でも、それが友人だったら特に何も思わないかもしれません。
相手との関係性とパーソナルスペースを考えられるといいですね。
では、相手のパーソナルスペースに近づく方法として次のやり方がいいと思うか、
よくないと思うか考えました。
①相手に急に近付く。
・びっくりする。
・とまどう。
・相手の気持ちを考えていない。
急に近づかれたら誰でもびっくりしてしまいますよね。
この方法はあまり良いとは言えないかもしれません。
②近づくときに「ねえ」、「あのさ~」「すみません」など相手に声をかける。
・準備ができる。
・安心感がある。
全く知らない人に声をかけられたら少しとまどうところはあると思いますが、
急に近づかれるよりは準備ができますよね。
①の方法よりはよさそうです。
パーソナルスペースは人それぞれですが、
急に踏み込まれたらだれでもびっくりしてしまいます。
様子を見ながら、相手の気持ちを考えて行動できるといいですね。