12月21日 アサーション
読解
不作ジャガイモ 高値続く
ジャガイモは北海道産が市場全体の8割を占めます。
収穫期の9月頃から全国に出回りますが、6年ぶりの不作となりそうです。
北海道産の半分以上を生産する十勝地方は6月、7月の日照時間が平年の4分の3程度。
また、相次ぐ8月の台風が降水量を平均の2,7倍に。畑が水浸しの状態が続き、
地中で腐ってしまっジャガイモも多くあったようで、収穫が落ち込んでいます。
大手バーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」では、ジャガイモの品種変更を検討しているそう。
ジャガイモも作付面積も大きく減っているため、来年以降の収穫回復にも時間がかかりそうです。
一方、タマネギは生産量が回復しました。こちらも台風の影響で、
9月上旬には一時、市場価格が前年時期に比べ4割上昇しましたが、落ち着いてきました。
主力産地がジャガイモもとは異なるため、こちらは豊作だった昨年とほぼ同量を維持できそうです。
これらの記事を読んで、
・北海道はジャガイモ大国なんだなー
・自然災害の影響をもろに受けている
・小規模とかでも全国各地で作れるようになれば・・・
・来年は良くなってほしいな
・スーパーからジャガイモが消えた!
・でもジャガイモが安いところもある
→どういうルートで仕入れているんだろう?
・値上げつらいなー
農業をやりたい人が増えればいいのにという意見もでてきましたが、
やはり大変なイメージが強いため、なかなか若い人が農業をやるというのは難しそうです。
SST
これまでのSSTの内容はコチラ
「朝までそれ正解」
就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、恒例の「朝までそれ正解」をやりました。
お題は・・・「び」で始まる来年流行りそうなものは?
ビアガーデン、ビッグデータ、ビジネス英会話など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
・ビル建設
東京オリンピックを控えて、作らないといけない建物が多いですね!
・ビットコイン
これから流行が拡大していきそうですし、使える対象も増えて行きそうですね!
この2つでした。
今回もこれらを組み合わせて・・・
「び」で始まる来年流行りそうなものは・・・
答え
ビットコインを貯めてビル建設
ビルを建てられるほどの仮装通貨を果たして貯められるのでしょうか・・・?
アサーション
今日からのSSTでは、非難や苦情への対応についてやっていきます。
日常生活の中で、悪気のない行動であっても相手を不快にさせてしまった時や、時には身に覚えのないようなことでも
非難されてしまう場面というものはあります。
そんな時、ついカッとして感情的な反応をしてしまうと、相手の人がショックを受けてしまったり、
口論になってしまうかもしれません。
そんな風にならないためには、どんな対応が適切なのかを考えて行きます。
今回はまず、次の場面について考えました。
<場面>
Aさんは遊びに行こうとBさんを誘おうとしましたが、Bさんは忙しそうにしていたので、
誘うのを諦め、他の友達と遊びに行きました。次の日、Bさんが話しかけてきました。
Bさん:「昨日、遊びに行ったんだって?どうして誘ってくれなかったの?ひどいよ!」
この時、Aさんはどのように返すのが良いでしょう?
事前にセリフの例を4つ用意しました。
①「いやいや、誘おうと思ったんだけど、忙しそうだったからさぁ」
良い点
・誘わなかった理由をちゃんと言っている
悪い点
・「いやいや」と相手の発言を否定してしまっている
・自分の意見だけを伝えている
②「ご、ごめん・・・」
良い点
・素直に謝罪している
悪い点:
・事情の説明をしていないので誤解を生む
・簡潔過ぎて言葉が足りていない
③そんな怒らなくてもいいじゃん!私としても気を遣ったんだよ!」
良い点
・Aさんの気持ちをはっきりと主張している
・相手とテンションや言葉のパワーを合わせている
悪い点:
・Bさんの気持ちを考えていない
・相手をより怒らせてしまう
④「ごめんね、予定を空けておいてくれていたんだね、帰る時に忙しそうにしていたから誘いづらかったんだ」
良い点
・謝罪してしっかり理由も述べている
・相手を思いやっている
悪い点:
・セリフが長すぎる
・慇懃無礼に感じる
・「また誘うよ」などと付け加えるともっと良い
それぞれのセリフの良い点と悪い点を考えましたが、いかがでしょうか?
①は、フランクな間柄であればいいでしょうが、怒っている相手に対して
自分の意見だけを伝えると、自分の言い分を聞いてもらえなかったとより怒らせてしまう可能性があります。
②は、謝罪しているのはいいのですが、何故誘わなかったのかということを伝えていないため、
「自分のことを嫌っていてわざと誘わなかったのではないか」などと誤解されてしまう恐れがあります。
③は、自分の言いたいことは言えているので、自分の気持ちはすっきりするかもしれませんが、
相手にしてみれば自分の言い分を無視されたばかりか攻撃的に返されてしまっているので、
口論などに繋がってしまう可能性は一番高いのではないかと思います。
④は、まず謝罪から入ってクッションを置いた後、どうして誘わなかったのかの理由を説明しているので、
相手にも納得してもらいやすく、一番いい例なのではないかと思います。
ただ、言い方が少し上から目線にも見えるので、そこはマイナスポイントかもしれません。
また、「次は誘うよ」などの一言を付け加える、というのも効果的だと思います。