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就労移行支援事業所リスタートの教えて!リス太くんシリーズ

前回までの記事はこちら

第135回 教えて!リス太くん

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前回、休職手続きの最初の段階として、医師の診断書をもらうと説明したよね。

今回は、その部分をもう少し詳しく説明するよ。

 

 

診察を受ける医師の選び方

 

かかりつけの医師がいる場合は、そこで診察を受けて診断書を貰うのが一番だと思います。

そうでない場合には、総合病院の精神科やメンタルクリニックなど、様々な種類がありますので、

インターネットなどで探します。

うつ病など、精神疾患によって休職を考えている場合には、心療内科、精神科、神経科のいずれかを受診することになります。

 

前回説明した会社の産業医がいる場合、そこで相談することもできますが、あまり好ましいとは言えません。

必ずしもそうだというわけではないのですが、産業医は会社側の立場で動いている場合があるので、

休職を考えている場合には、不利な診断結果となる可能性があります。

 

病院を選ぶ際に重要なのが、予約制か飛び込み制かということです。

予約制であれば、事前に診察時間が決まっているため、待たされるにしてもあまり長い時間がかかることは少なくなります。

しかし、うつ病の場合などは、その日の気分によって外に出ることができないということもあります。

そのため、診察時間が決まっているためにその時間に行かなければと追い立てられるよりも、

調子の良い日に飛び込みで行ける病院のほうが通いやすいこともあります。

 

自分が行くのは心療内科?精神科?神経科?

 

どの科も精神疾患を扱うという意味では同じなのですが、それぞれの科には以下のような違いがあります。

 

心療内科

吐き気、身体の怠さ、すぐ疲れてしまう、などの身体の症状が出ているものの、

内科で診療を受けても異常が見つからず、ストレスなどが原因と思われる症状を扱っています。

 

精神科

不眠や不安、イライラする、気分が落ち込む、幻覚や幻聴があるなど、

精神の症状を扱っています。

 

神経科

身体の震えや、力が入らない、動きがおかしいなどの、

神経の異常が疑われる症状を扱っています。

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自分が受診すべき科がわからない場合は、すべての科を備えている病院に行ってみるといいでしょう。

 

かかる料金

病院によって、診察料や診断書の代金には差があります。

目安としては、健康保険が適用されている場合の初診時の診察料と薬代を合わせて3000~6000円ほどになるかと思います。

ただし、初診では診断書は出ない可能性が高いので注意してください。

診断書の代金は、相場としては3000~10000円ほどです。

 

診察内容

心療内科、精神科、神経科などであれば、基本的には問診が行われます。

出ている症状やその症状が出始めた時期、思い当たる原因などを聞かれることになるかと思います。

そのため、いかに症状が重く、仕事を続けるのが難しいかということを伝えることができるのかが重要です。

ただし、基本的に診断書は、会社を休む必要があると「医師が」判断した場合に発行されることとなります。

そのため、いかに患者が会社を休みたいとアピールしても、医師がその必要がないと判断したら診断書はもらえません。

初診では診断書を貰えないことが多いことも含め、限界ぎりぎりで初めて受診するのではなく、

事前から通ってかかりつけの医師を作っておくことをおすすめします。

 

多くの場合は、初診は10分ほどで終了し、再診時に症状が改善していなかった際に診断書が出ることになるかと思います。

 

診断書の内容は、ほとんどの場合「1ヵ月の自宅療養」となります。

1ヵ月での回復が難しい場合には、医師の指示を仰いで延長していくこととなります。

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