1月4日 アサーショントレーニング
読解
子供の視力 最悪更新 文科省学校保健統計 スマホなど原因か
全国の5~17歳の343万7千人(全体の25.3%)を対象に調査を行ったところ、
裸眼の視力が「1.0」の子供の割合が小中高で過去最高となりました。
文科省は、「スマートフォンやテレビゲームの長時間利用が影響したのではないか」とみています。
視力が1.0未満の子供の割合は小学校で31・46%、中学校で54・63%、高校で65・98%と、全てで過去最高を更新しています。
一方で、1970年~1980年頃がピークであった虫歯のある子供の割合は順調に減り、今回は過去最低となりました。
また、福島県の原子力発電所事故後に増えた肥満の子供の割合は事故前の水準にほぼ戻りました。
屋外での運動制限や、車で子供を送り迎えするなどと言ったような保護者が増えたことが原因ではないかと言われていますが、
独自の運動プログラムを学校で実地するなど、運動不足に向けた福島の取り組みが奏を功し、全国的に見て肥満傾向児は減少傾向にあります。
この記事を読んで・・・
・スマホが直接の原因かどうかもっと具体的に調査して欲しい。
・虫歯対策や肥満対策で取り組まれている学校は評価されるべき。
・福島県の肥満について知らなかった。
・スマホのせいで運動不足になっていると思う。
と色々と意見が上がりました。
近い未来、視力が良くなるスマホやパソコンが開発されたら嬉しいですね。
SST
これまでのSSTの内容はコチラ
「朝までそれ正解」
就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、恒例の「朝までそれ正解」をやりました。
お題は・・・「あ」で始まる「体によさそうなもの」は?
「アサイー」「青汁」「朝日」「アミノ酸」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
「アミノ酸入りアサイー青汁」!
非常に身体には良さそうですが、あまり味は想像したくないですね・・・。
アサーション③
前々回のSSTから、非難や苦情への対応についてやっています。
前回は「自分と相手を大切にする表現技法」であるアサーションという言葉の説明と、
非主張型、攻撃的、アサーティブの三種類の自己表現についてやりました。
今回は、ある3つの場面におけるアサーティブな対応を考えてもらいました。
場面1
Aさんは上司であるBさんに呼び出され、「作っていた資料には間違いがある。ちゃんと確認してもらわないと困る」
などと言われたものの、上司の差し出してきた資料はAさんが作った資料ではなく、身に覚えのないことで怒られてしまっています。
利用者さんの考えた対処法は・・・
・謝罪して資料を受け取り、自分の元で確認した上で「私が作ったものではありませんでした。作成した者を探しましょうか?」と提案する。
・自分の作ったものではないと伝え、「しっかり確認するよう伝えておきますので作成した人を教えていただけますか?」と言う
・次回のミーティングで事前確認を徹底するように言おうかと提案する。
・資料の修正をこちらでしましょうか?と提案する
・時間を置いてから「またこういうミスが起きないようにできることはないか」と相談する
などでした。
すぐに「自分のものではない」と伝えても、相手が怒っていて冷静でなければ、更に火が付いてしまう可能性があります。
そのため、状況にもよりますが、謝罪して「確認いたします」などと伝え一度受け取ってから、間を空けて相手が落ち着いたころに「自分の物ではなかった」と伝えに行くのは有効なのではないかと思います。
また、その際に「代わりに修正しましょうか?」「作った者にお伝えしましょうか?」などと言うのも良いですが、「何かお手伝いできることはありませんか?」と一言伝えるだけでも印象は良くなるでしょう。
次回、残りの場面についてやっていきたいと思います。