1月9日 祝日イベント おしるこ食べてまったり
読解
「労働政策も骨太予算で」
失業したら頭に浮かぶのはハローワークかもしれませんが、
転職しようか悩んでいるとき、能力を高めたいと思うとき、
みなさんが頼るのは民間のサービス会社ではないでしょうか?
雇用維持などを目的とする企業向けの補助金はそれなりに手厚いものの、
労働者にとって国の存在は遠いものです。
厚生労働省の一般会計予算はおよそ30兆円ですが、
年金・介護・医療・福祉などの社会保障がほとんどを占めているため、
「雇用」には約1700億円しかまわりません。
少子高齢化に押され、働く力を高める政策に力点をおけていません。
国際的にも日本は見劣りします。
国内総生産(GDP)に占める労働政策への支出割合は、欧州諸国の1~3%に対し、日本は0.5%弱。
比率が高い国は、失業対策を中心に、雇用創出や職業訓練などに取り組んでいます。
ただ、労使折半で納める雇用保険料からの積立金があるのですが・・・。
現在、過去最高の6兆4千億円を積み上げています。
失業対策に年1兆数千億円を支出しますが、都合よく使われている面も。
来年度の積立金活用を巡り、政府内で攻防が続いています。
転職時に下がった賃金を補填する助成金はその一つです。
事業再編で離職した人の再就職を後押しする「労働移動支援助成金」は、
2014年度に300億円と前年度の150倍に膨らませましたが、現在の執行率は7%どまり。
また、「職業訓練の強化、大学研究・実習施設への支援強化が必要」との声も。
これまでは終身雇用を前提とする企業の仕事とされがちでしたが、
高い技能を習得した即戦力の供給は国の仕事になり得ます。
北欧には無償の訓練機会を公教育として提供しているところも。
人工知能(AI)の普及でなくなる仕事、IT(情報技術)の進化でやり方が変わる仕事も出てきます。
そのため、環境に変化に応じた戦力底上げが必要とされます。
この記事を読んで、
・労働移動支援助成金に300億円は使いすぎではないのか
・ハローワークは手続きが大変で手一杯
・民間サービスの方が優れている
などの意見が出ました。
祝日イベント
今日はおしるこを食べました!
みんなでお餅を焼いて、将棋をしたり音楽鑑賞をしながらまったり食べました。
おしるこの中にきな粉を入れて食べる利用者さんも。
美味しそうですね!
食べ終わった後に始まったトランプ大会は非常に盛り上がりました。
楽しむ時は全力で楽しむ!と
メリハリをつけて生活できた一日でした(^ ^)