インフルエンザの流行る時期② A型・B型症状と特徴

就労移行支援事業所リスタートの教えて!リス太くんシリーズ

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第136回 教えてリス太くん

 

今日はインフルエンザのA型・B型の違いを詳しくみていこう!

K君:インフルエンザって名前はいつ頃ついたんだろう?

リス太:高熱や咳などの症状が出るこの病気が冬に流行し、春に終息する事から、

この病気は16世紀のイタリアの占星術師によって、

星の影響“influenza cieli”(インフルエンザ シリ)と呼ばれたんだ。

影響という意味の“influenza” (インフルエンザ)が

インフルエンザという病名の語源になったと言われているんだって。

K君:日本ではなんて言われていたの?

リス太:「流行性感冒(流感)」や「流行り風邪」と呼ばれていたんだよ。

K君:そうなんだ!

じゃあ、日本でインフルエンザという呼び方が使われるようになったのはいつなのかな?

リス太:第二次世界大戦後の1950年代だって!

K君:僕の知り合いの人はインフルエンザA型にかかっちゃったみたいなんだけど・・・

呼び方で何か違うの?

リス太:AでもBでもインフルエンザには変わりないから、ただ呼び方が違うと思っている?

K君: AとかBってどう違うの?

リス太:インフルエンザA型とB型は名前だけではなく、症状や特徴も違うんだよ。

 

インフルエンザA型・・・インフルエンザの特徴的な症状の高熱や関節痛といった症状があげられる。

インフルエンザB型・・・37〜38度程度の微熱でなかなか解熱しない。

 

そのため、インフルエンザB型は医療機関を受診して検査しないとわからなかったり、

ただの風邪だと思っていたのに、気がついた時には周囲の人にうつしているという可能性があるんだ。

 

 

K君:流行の時期の違いはあるの?

リス太:インフルエンザは、空気が冷たく乾燥している時期が好きで、

毎年11〜3月にかけて繁殖するんだ。

インフルエンザA型は11〜1月とインフルエンザ流行期の前半に流行、

インフルエンザB型は2〜3月とA型が全盛期を終えた後に流行するんだよ。

K君:ということは・・・

インフルエンザA型にかかった人も、B型に感染する可能性はあるんだね。

インフルエンザA型の症状と特徴

 

リス太:インフルエンザA型に感染すると、まずはいきなりの高熱が発生するよ。

インフルエンザA型に感染した場合、高熱がでる事により異常な寒気や悪寒が起こるんだ。

急な38度以上の発熱・頭痛・関節痛、筋肉痛・鼻水・のどの痛み・咳 など。

A型は全身に症状が強くあらわれて、

自覚症状はインフルエンザの中でももっとも重く体感的に「きつい」と感じる症状なんだ。

感染してからの潜伏期間は2日程度がもっとも多く、約1週間~10日で完治するよ。

また、インフルエンザによる発熱が起こった時は、

強い関節の痛み(ふしぶしの痛み)や筋肉痛がおこるんだ。

高熱、寒気、関節痛や筋肉痛はインフルエンザの三大症状と言われているんだよ。

 

 

インフルエンザB型の症状と特徴

 

リス太:インフルエンザB型は高熱が出なくて、

37〜38度程度の微熱がなかなか下がらないのが特徴なんだ。

だから、解熱剤やインフルエンザの薬を飲んで、一度熱が下がったと思っても、

薬が切れた頃にまた微熱が出たりすることもあるんだ。

 

内臓系の症状としては、腹痛や下痢などの消化器症状が出やすいのが特徴だよ。

インフルエンザB型は、風邪と間違われるほど風邪の症状によく似ているんだ。

咳をしたり、痰がのどに引っかかったり、気管支炎や上気道炎を起こす場合があるから

咳や痰だけの症状だと甘く見てはダメなんだよ。

寒気や関節痛、頭痛や筋肉痛、腰痛、体のだるさや震えといった症状が出てくる場合もあるんだ。

 

 

K君:感染したらその対処法は?

リス太:大事なのは、

・病院でしっかり診断を受ける。

・安静にして休養をとる。特に十分な睡眠が重要。

・水分を十分にとる。お茶やスープなど、食事が進まないという方も飲料から栄養を補給しよう。

・咳やくしゃみによって、周囲に二次感染させないために不織布製マスクを着用する。

・人混みや繁華街への外出を控える。職場や学校に無理して行かない。

 

発熱は、体内のウイルスと闘っている証拠なんだって。

だから無理に解熱させないほうが回復が早いこともあるんだ。

医師の指示にしたがった治療を受けよう。

K君:発症後の復帰の目安はいつ頃?

リス太:一般的には、インフルエンザ発症前日から発熱して5日間は、

鼻やのどからウィルスを排出するといわれているため、

その期間は外出を控える必要があるそうなんだ。

 

※学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。

ただし、病状により学校医その他の医師が「感染のおそれがない」と認めたときは、この限りではありません。

 

 

K君:インフルエンザのウイルスに感染しないためには、具体的にはどうすればいいの?

 

風邪やインフルエンザ対策用のマスクをする!

リス太:マスクは、ウイルスの侵入を防ぐために鼻、ほほ、あごにフィットする、

繊維が細かい不織布で使い捨てタイプ!

鼻や口の表面を手で触らないようにして、1日に1回は取り換えてね。

 

こまめに手洗いをする!

リス太:手洗いは、石けんを使って15秒以上、手のひら、手の甲、指を1本ずつ、

指の間、爪の間、爪の先、手首とていねいに洗おう!

 

適度な湿度を保つ!

リス太:マスクをすることで、自分の吐く息で口の中や鼻の中の湿度をある程度保つことができるんだ。

適度な湿度があると、鼻やのど、目の粘膜の乾燥が防げて、ウイルスが体に侵入するのをガードしやすくなるんだよ。

暖房がきいている室内は1時間に1回は換気をし、加湿器を使って50~60%の湿度を保つなど工夫をしよう。

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