中学校の教科を1つ増やすなら 2月6日
読解
ソフトバンクに風穴
日本通信に押し切られ回線「解放」
格安スマートフォンの接続問題を巡り、日本通信は1日、ソフトバンクから回線を借りることで合意したと発表しました。
3月22日から今のソフトバンクの利用者向けにサービスを始めます。
格安スマホの草分け的存在の日本通信は過去にNTTドコモから回線開放を勝ち取りました。
ソフトバンクにも風穴が開き、格安スマホ普及に弾みがついたと言えるでしょう。
日本通信の福田尚久社長は、非常に満足のいく結果で、ソフトバンクの利用者がスマホを安く使えるようになるなどと「勝利」を喜んでいます。
日本通信がデータ通信の接続を拒否されたとして総務省に申し立てたのが始まりで、「そんな事実はない」と完全否定するソフトバンクと「ソフトバンクは嘘をついている」という日本通信で対立が起きました。
格安スマホ事業者は携帯大手から通信回線を借りて賃借料を払うことで、自社で設備投資する必要をなくし料金を安くできます。
携帯大手三社は回線を開放していますが、ソフトバンクの15年5月以前の機種は通信情報を記録するSIMカードにロックをかけているため、他社に乗り換えることができませんでした。
この記事を読んで、
・ソフトバンクが守勢に入っているのがおどろいた。
・以前は挑戦者だったが他業者が追従していて頑張っている。
・やっと風穴があいておもしろくなった。
・格安スマホがもっと普及して料金下げて欲しい。
携帯代が安くなって他の事に使って経済が良くなれば良いですね。
ワークショップ
今日のテーマ
今日のテーマは・・・
中学校の義務教育に新しい教科を1つ追加するとしたら?
今回は、中学の義務教育に増やす教科についてディスカッションを行いました。
中学校では、国語、数学、理科、社会、音楽、美術、保健体育、技術、家庭科、外国語 など
様々な教科にわかれて学習が行われていますが、さらにここにもう1つだけ教科を付け足すのなら何がいいか、
2つのチームに分かれてそれぞれで話し合いました。
利用者さんの回答
Aチーム
グループディスカッション
Aチームは、「グループディスカッション」「パソコン」「ストレス・マネジメント」の3つの候補を出し、そこから考えました。
そして、まさに今やっているこの「ワークショップ」のように会議形式でコミュニケーション能力を養う「グループディスカッション」の中で、
パソコンに関するテーマやメンタルヘルスに関するテーマなどを扱う、ということになりました。
テーマを教師が選び、それについて生徒が少人数ずつのグループでディスカッションするという形式です。
Bチーム
SST
Bチームは、「コミュニケーション能力系」「実用系」の2つの観点で考えました。
コミュニケーションに関する教科は小学校の道徳の内容を更に発展したようなものを、
実用系の教科はPC系や、仕事体験で社会性を身に着けるなどの内容です。
そして、両方を兼ね備えた内容として合体させたものが、社会で生きて行く上で実用的なコミュニケーション能力を鍛える科目「SST」です。
人付き合いの仕方や普段の振る舞い方を義務教育に入れるというのがBチームの考えでした。
両チームとも、ワークショップやSSTなどリスタートでも取り入れているコミュニケーションに関する教科を挙げているのが印象的でした。
社会に出れば絶対に必要となるスキルなので、中学校の内から学ぶのは良いことなのではないでしょうか。