書留ってどういう意味? 一般や簡易って何が違うの? 3月21日
読解
高速道劣化AIで察知
補修の緊急度を判断
老朽化が進む高速道路の管理にドローンや人工知能(AI)を導入する試みが始まりました。
日本の交通インフラの多くは1960年代の高度成長期に整備され、補修に緊急を要する場所が少なくないそうです。
先端技術の活用が限られた財源で交通網の安全を守るカギになるでしょう。
屋根に搭載した大きなアンテナのような装置が目を引く黄色い車が2月上旬の首都高速を巡回しました。
装置から毎秒100万回以上のレーザーを照射して橋脚や道路、周辺の地形を精密に読み取って3次元データに変換していきます。
立体画像からAIが道路の変形や破損を読み取り、交通量や過去の定期点検記録と照合、補修の優先順位を決めていきます。
首都高は3割の路線が建設から40年以上が経過しているうえ、より精密な管理を求められる「道路橋」が全路線の8割を占めるため、目視点検には限界があります。
この記事を読んで、
・東京オリンピックの時のままだから老朽化で危ないと思う。
・先端技術は画期的で驚いた。
・1億5千万はとても高額だ。
・有料道路を値上げするしかない
・ドローン点検はドローンが落ちてきそうで心配だ。
・地方の財源で無理がある。
などの意見が出てきました。
「日本の荒廃」と海外に思われないためにもしっかりと道路の管理をしてもらいたいですね。
教養講座
実務マナー ~書留について~
今日の教養講座では、ビジネス実務マナーより「書留」についての話をしました。
「書留」・・・何気なく使われている言葉ですが、意味はご存知ですか?
書留とは、簡単に言えば郵便物が送り先にちゃんと届かず、なくなってしまった場合や途中で壊れてしまった場合などに、その実損額を賠償する・・・というサービスのことを指します。
また、ちゃんと届いたかどうかを確認するため、いつどこの郵便局が引き受け、いつどこの郵便局で配達されたか、などの履歴を記録してあるのも書留のサービスの一つです。
一般書留
一般書留の場合、荷物を出した郵便局、経由した郵便局、到着した郵便局と、それぞれの時間を記録してくれます。
郵便料金が+430円されますが、万が一の時の賠償金が10万円まで保証されます。
また、賠償額が10万円で足りない場合には更に追加でお金を支払うことにより、最大500万円まで賠償金をつけることができます。
高価なものを郵便で送る際には活用したいサービスですね。
簡易書留
簡易書留の場合は、経由した郵便局が記録されず、出した郵便局と到着した郵便局、及びその時間のみの記録となります。
賠償額の最大は5万円ですが、料金は郵便料金+310円と一般書留よりも安く済みます。
高価ではないものの重要な書類を送る際などに利用されます。
書留の送り方
重要なこととして、ポストに投函しただけでは書留として扱われません。
郵便物を封筒に入れて、必ず郵便局の窓口から出す必要があります。
その際に、「簡易書留で」などと伝えると専用の用紙を貰えるので、その記入を行って料金を払えば書留として扱われます。
封筒については特に専用のものが用意されているわけではないので、適当なもので大丈夫です。
現金書留
郵便で現金を送りたい場合には、現金書留という形で送らなければなりません。
一般書留、簡易書留と違い、現金書留専用の封筒で送られることになります。
料金は封筒代の20円に追加して現金書留の420円がかかります。現金書留の場合も、料金の上乗せによって賠償額を上げることができます。