まだまだあります。ストレスによって引き起こされる病

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リス太:命にまで関わるようなストレスによって引き起こされる病気について紹介してきたけど、もちろんストレスが元となる病気はそれだけじゃないよ。

僕たちにとって身近な病気にも、ストレスによって引き起こされるものは多くあるんだ。

K君:身近な病気っていうと、例えば風邪とか?

リス太:そうだね。風邪もストレスと深いかかわりのある病気なんだ。カーネギーメロン大学というところで行われた実験なんだけど、

健康な大人394人に対して、ストレスがどれくらい溜まっているかを調査してから風邪のウィルスを鼻の粘膜に垂らしてみた、というものがあるんだ。

K君:それでどうなったの?

リス太:結果としては、ストレスが多い人ほど風邪を引く割合が高いことがわかったんだ。

それも、ある特定の状況にある人はより風邪を引きやすかったんだけど・・・K君、わかる?

K君:ええと、これまでの話でも出てきたような、ストレスを受け続けている人、かな?

リス太:その通り!慢性的なストレスに悩んでいる人ほど免疫が弱くなってしまうんだ。

さらに、ストレスの中でも人間関係のストレスに悩んでいる人は風邪を引きやすくなっていたそうだよ。

親しい人や配偶者、上司などと上手く行かず、それが慢性的にストレスになっている人は要注意!

K君:もし、最近よく風邪を引くようになったとしたら、人間関係に原因がないか考えてみないといけないね。

 

その他のストレスが関係する病気

リス太:今まで紹介したもの以外の、ストレスが関係すると考えられている主な病気をまとめてみよう!

 

●じんましん、アレルギー

ストレスで自律神経が興奮することで分泌される物質が、皮膚の中の細胞に働きかけることで、じんましん、アレルギー反応を悪化させると考えられています。

 

●胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍

ストレスで胃が痛くなった、という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

ストレスによって胃酸の分泌量が増減し、胃の運動機能が弱まることがわかっています。

 

●肺塞栓症

通称のエコノミークラス症候群という名称のほうが有名な、肺の血管が詰まることにより命を奪われる危険性もある病気です。

ストレスホルモンによって血液中の血小板が固まりやすくなることで血管を詰まらせてしまうと考えられています。

 

●糖尿病

ストレスホルモンには血液中の糖を増やす働きがあるため、ストレスがかかると糖尿病が悪化してしまうと考えられています。

 

リス太:今回は、あくまで代表的なものを紹介しただけだよ!ストレスを溜めないようにして、病気への免疫を高めよう。