話を図で整理して、聞き取りや話す準備に役立てよう! 5月24日
読解
スピーカー「会話型」時代
グーグルやLINE年内発売
米グーグルは17日、会話型のスピーカー「グーグルホーム」を年内に日本で発売すると発表しました。
人工知能を活用し、話しかけると、内容を理解して、その日の予定や天気などを音声で教えてくれます。
AIを使った音声操作は、将来、日常生活のあらゆる場面に広がるとみられ、日米のIT企業がこうした会話型端末の開発を加速させています。
スマートフォンに話しかけるだけで端末の操作や情報検索などをできるようにするAI「グーグルアシスタント」を、年内に日本語に対応させた上で「グーグルホーム」に搭載します。
この商品は米国では2016年に発売され、129ドル(約1万4000円)で販売されていますが、日本での価格は未定です。
また、他のAIを活用した機器として、無料通信アプリのLINEを活用した会話型端末「WAVE」が今年の初夏に日本と韓国で発売されます。
これは、例えば「音楽を聴きたい」と利用者がスピーカーに話かけると、利用者の登録情報などから好みを推測し、お薦めの音楽を流す、といった機能を持ちます。
この記事を読んで・・・
・持って歩けると便利だと思う。
・値段がお手頃な気がする。
・AIが発達していて驚いた。
・自分の好きなようにカスタマイズ出来たら欲しい。
などの意見が出てきました。
LINE、グーグル、アマゾンによる三つどもえの対決となっているようですが、国内の企業にも頑張って欲しいですね!
SST
移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。
お題は・・・
「は」で始まるテンションの上がるものは?
「花火」「ハイタッチ」「晴れの日」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
「ハットトリックで初優勝してハンバーグを発見」
4つの回答を合体させたものですが、前半から後半へどう繋がるのか不思議な答えになってしまいました!
話を図で整理しよう
前回のSSTで、順序だてて情報を一つ一つ区切り、リズムよく話すことで話を理解しやすくなると話しました。
また、相手のほうが話すテンポが速い場合には、話を整理し、ポイントを押さえることが重要という話もしたと思います。
今回のSSTでは、相手の話が順序だてられていなかったり、自分よりもテンポが速かったりして話を理解し辛い場合の対処法として、話を図で整理する方法を紹介しました。
図を作るのに重要なのは、話のポイントを見つけることです。
話のテーマや、軸となっているものを見つけ出し、そこから図を作っていきます。
例えば、入社してから1年後、5年後、10年後のキャリアプランについての話であれば、
年次 | 1年 | 5年 | 10年 |
キャリアプラン | |||
具体例 |
このように、年次を軸に図を作り、1年後、5年後、10年後それぞれにキャリアプランと具体例を入れていけば、話す順番が飛び飛びであっても全体像を把握することができます。
また、相手の話を聞き取るためだけではなく、自分が話をする下準備としてもこの図解は有効です。
事前に話そうとしていることを図解することで、まとめて話したほうがいい部分や、話す順序などが見えてきます。