ワークショップ:書店の新しいサービスを考える 8月7日
読解
ネット上の新しい「お金」
店の支払い、海外送金
インターネット上でやりとりできる「仮想通貨」の利用が広まってきました。
紙幣や硬貨のように手に取ることはできませんが、商品を購入する「お金」として世界で通用します。
都内のある回転ずし店では、ビットコインによる支払いが可能となっており、スマートフォンをタブレット端末にかざすだけで、数千円の支払いがすぐに終わります。
店長は「利用者はどんどん増えている」と話しており、当初は月1~2件だったものが、今では月約100件に上がるそうです。
また、使用する年齢層も、20~70歳代まで幅広いとのことでした。
仮想通貨は、通貨の一種に位置付けられています。
1円、1ドルのように、ビットコインにも1BTCという専用の単位も存在します。
専門の業者が、ネット上に取引所を開設しており。そこに銀行と同じように「口座」を開き、現金を振り込んで購入するという形式です。
この記事を読んで、
・ビットコインは初めて知った。
・利用者の伸びに驚いた。
・電子データ化が進んでいると思った。
・仮想通貨があたりまえの時代になってきた。
などの意見が出てきました。
今後もしかしたら世界共通通貨になるかもしれませんね。
ワークショップ
今日のワークショップもグループディスカッション!
今回のテーマは「書店の新しいサービスを考える」
Amazonなどの通販サイトの台頭によって段々と数を減らしていってしまっている書店ですが、中にはユニークなサービスなどで巻き返しを図っているところもあります。
そこで今回は、利用客を増やし、売り上げを伸ばすための書店の新しいサービスを考えました!
利用者さんの回答
仮想のライバルを通販サイトと定め、通販で本を買うユーザーに書店に来てもらう方法を考えました。
最終的に辿り着いたのは、書店は本の販売を1日早められるようにする、というものでした。
新しく出る本が欲しい場合などには、通販だと発売当日の夕方や夜に届く場合が多いですが、書店だと朝から買えたり、場合によっては発売の前日にはおいてあったりすることもありますよね。
そこで、出版社と掛け合い、書店は通販よりも1日早く販売できるようにする、というサービスとなりました。
一書店の力で作るには難しいサービスかもしれませんが、やることさえできれば通販にはない大きな強みになりますね。
本屋で1日早く売るメリットを出版社に納得させられるかどうかが鍵になりそうです。