悲観的な認知による影響 8月30日

読解

中小の食品機械が救う

街の飲食店の人手不足

中小の機械メーカーが街の飲食店の救世主になりそうです。

飲食店の人手不足や人件費の上昇を背景に、旧来の食品加工機械メーカーのほか、異業種からの参入もあり、作業の効率化を狙った食品加工機械の市場が拡大しています。

神奈川県秦野市の居酒屋「居酒やきとり呑喜」は焼き鳥など串物の仕込み作業のほとんどを串刺し機で行っています。

専用の型枠上に次々具材を並べ、ボタンを押すと10秒ほどの間に自動で5本の串刺しが完了するというもので、具材が少し波打つように刺しているため串から具材が抜けず、バイトでも品質が安定します。

6月に導入する以前は、バイト3人で買い出しや仕込み、店の清掃など分担して作業をしており、串刺しは1人で何時間もかけてようやく100~150本しかできなかったそうです。

今では1時間で150~200本を仕込めるそうになったそうで、店長の犬飼青空さんは「これまで店がうまく回らなかったが、串刺し機の導入で人件費を抑え、新メニュー開発の時間もとれるようになった」と店の経営に手応えを感じてるそうです。

 

この記事を読んで・・・

・機械の値段が高いと思った。

・人件費を抑えられそう。

・飲食系は忙しいイメージがある。

・作業効率が大幅に上がりそう。

 

などの意見が出てきました。

設備投資で二の足を踏まないよう、補助金などもあると嬉しいですね。

 

SST

就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。

今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。

 

お題は・・・

「し」「じ」で始まるお土産でもらってうれしいものは?

 

「職人の手作りガラス細工」「シュウマイ」「ジュース」「鹿せんべい」など様々なものが出てきましたが、

最終的に残ったのは・・・

A班:白い恋人

B班:シャンパン

 

白い恋人!まさにお土産の王道といった感じですね!

シャンパンはお洒落なお土産ですね。特産のジュースといった意見ともマッチするということで選ばれました。

 

否定的な認知による影響

ストレスが溜まってくると、「うつ」や「怒り」、「不安」などの状態に陥りやすくなります。

特に、「うつ」状態の時などには、「自分」「周囲」「将来」の3つに悲観的な目を向けてしまいがちです。

自分に対して悲観的な認知とは、「集中できないし、物覚えも悪い。自分はもうダメだ」といったように、自分に対して否定的な考えです。

周囲に対して悲観的な認知とは、「自分は何の役にも立たない人間だ、こんな人間とつきあいたいと思う人なんていないだろう」といったように、まわりの人との関係がうまくいっていないと感じて疑い深くなったり、周りの人に恨みを向けてしまう考えです。

将来に対して悲観的な認知とは、「いまの状況はこのまま変わりようがないし、このつらい気持ちは一生続くだろう」といったように、将来への希望を失い、何をしてもムダのように思えて、ますます気力がなくなってくるような考えです。

前回説明したように、認知は「感情」や「行動」に影響を及ぼします。

これらの認知は、より「うつ」な気分を強め、自分で自分の命を絶つような行動に繋がってしまう恐れもあります。

これらのような悲観的な認知が見られた時には、医師へ相談することも必要です。

認知行動療法は、認知、あるいは行動を変えていくことにより、「うつ」や「不安」を和らげ、生きやすくするのに役立ちます。

認知と気分の関わり

今日のSSTでは、「悲しみ」「喜び」「不安」「怒り」の4つの気分が、どのような認知の影響を受け、どのような行動に繋がるかについても考えました。

悲しみ(うつ)の気分は、大切なものを失った喪失感などの影響を受け、自分の世界に閉じこもるといった「退却」の行動に繋がります。

喜びの気分は、大切なものを手に入れた獲得感などの影響を受け、外向的になるなど「活動」的な行動に繋がります。

不安の気分は、迫っているという危機感とそれに立ち向かう力が自分にないという想い、そして周囲の助けを得られないという想いなどの影響を受け、危険を避けようとする「回避」の行動に繋がります。

怒りの気分は、不当な仕打ちをされたという侵害感などの影響を受け、「攻撃」的な行動に繋がります。

どんな気分が、どのような「認知」「行動」に繋がるのかを知ることで、変えるべき「認知」や「行動」がどこにあるのかが見えてきます。

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