「怒り」による変化を考えよう 9月20日
読解
財政黒字化目標 先送り
規律の緩み一段と
安倍首相は2019年10月の8%から10%への消費税の増収分のうち、1兆円超を教育などの充実策に振り向ける検討に入りました。
幼児教育の無償化などの財源を大胆に確保し、教育環境を整える狙いです。
財政再建にまわる税収が減るため、20年度としてきた基礎的財政収支の黒字化目標の達成も先送りする意向です。
25日にも表明するそうで、財政規律の緩みとの批判は避けられず、衆院選の争点となりそうです。
首相は28日召集の臨時国会冒頭で衆院選で消費税引き上げと税収の使い道の見直しや、それに伴うPB黒字化目標の先送りなどで民意を問うそうです。
消費税率を現在の8%から10%に引き上げると、増収分は5兆円台半ばになる見込みです。
政府は約4兆円を借金の返済にあて、約1兆円を医療・介護など社会保障の充実策に充てる計画でした。
首相は、高齢者だけでなく現役世代にも手厚い「前世代型社会保障」を掲げます。
この記事を読んで・・・
・黒字化には果たしてなるのか?
・選挙に左右されてしまう。
・これ以上の増税は止めて欲しい。
・日本にとって必要なら増税すべき。
・後世に借金を残すのはおかしい。
などの意見が出てきました。
教育を整える事によって低所得者が減少に繋がると嬉しいですね!
SST
就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。
お題は・・・
「く」で始まる大きいものと言えば
「雲」「苦悩」「クリスマスツリー」「国」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
A班:クジラとクビ
B班:クマのくしゃみ
A班は、物理的にスケールの大きいクジラと、ショックの非常に大きいクビで割れたため、両方を正解にしました!
「くしゃみ」は確かに「大きいもの」ですね! それもクマのものとなると、かなりの迫力がありそうです。
前回までのSSTで、「うつ」「不安」になっているときの気分、行動、身体反応、思考について意見を出してもらいました。
今回は、「怒り」の状態について、同じように考えてみました。
「怒り」による状態変化
・気分
腹が立つ、イライラする など
・行動
攻撃的になる、どなる など
・身体反応
筋肉が緊張する、血圧が上昇する、動悸 など
・思考
相手の行動が理不尽に感じる など
怒りの状態になると、「自分の考えが絶対だ」「相手が間違っている」などの考えに陥りがちです。
しかし、ここで冷静に顧みて、「自分に問題はなかったか」「相手にも事情があったのではないか」など、現実に即した考えを探すことができれば、気分や行動にも変化があるはずです。